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廃藩置県の目的は(税を徴収するため)&(軍を設立するため)なのですが、当時の日本は3000万石ぐらいあるなかで、税を徴収できるのは800万石しかなくて残りは全て藩によって支配されていたのです。
でもたった800万石では税が少なくて、軍を設立できない。
だったら、藩を廃止してしまおう。でも、明治政府だけで3000万石の支配は難しい。そこで、統一してしまえば可能であると思い廃藩置県を行いました。
つまり私の知る限り、廃藩置県は明治政府が支配可能な範囲で税を徴収し、軍を設立できるという明治政府にとっての利点でしかないのです。

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