資料3だけでは確かに難しいですが、こういうのは問題文全体で考えたら分かりますよ。
とりあえず一旦迷うエの空欄は置いておいて、オを先に解くようにすれば分かります。
資料4に書かれている「スヒィンクス」はエジプト、そしてそれにしっぽをむし取られていると書いている当たり、オはエジプトによるスエズ運河の国有化しかないでしょう。よってそれにより巻き起こった第二次中東戦争が正解となるわけです。そしてそこから逆算すれば、スエズ運河の買収までたどり着きそうです。
確かに、「インドのリボン」とありますから、インド大反乱の鎮圧と答えたいところでもありますが、それではその後に続く「駅に向かうための鍵」というのが説明できないでしょう。
昔の航海技術ではイギリスからインドまでわざわざアフリカ大陸の南を回ってから行くのにたいへん時間がかかったのです。そしてそれを大幅に時短させたのがスエズ運河なのです。世界地図で確認してみてください。見れば分かりますよ。全然距離が違いますから。
そしてイギリスはそのスエズ運河を買収出来たわけです。つまり、「インドまで向かう時短路線(駅)」を獲得したというわけです。たぶん風刺画はそう表したいのだと思います。
Answers
Apa kebingunganmu sudah terpecahkan?
Pengguna yang melihat pertanyaan ini
juga melihat pertanyaan-pertanyaan ini 😉
Recommended
詳説世界史『近代ヨーロッパの成立』
4276
20
詳説世界史『二つの世界大戦』
2779
22
詳説世界史『ヨーロッパ主権国家体制の展開』
2339
6
詳説世界史『欧米における近代社会の成長』
2271
1