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瞬間の速さというのは、文字通り瞬間、瞬間のはやさであり、速さは刻一刻と変化するので、日常で使う速さはこっちのことが多いです。平均の速さというのは、いわゆる小学校の算数でやるようなずーっと一定だと仮定する速さです。物理的に言うなら、ずーっと等速だと仮定しているということで、少し現実離れしています。

あんまり深く突っ込むとガッツリ高校内容になるので、軽くだけ降れますが、斜面を滑るような一定の割合で加速していく運動(等加速度直線運動)は、速度と時間が比例関係にあり、写真のようなグラフになります。
これを一定と見なすということは、すなわち写真のような青色の運動をしたと見なすということです。(縦軸が速さでこれが一定だからx軸に平行)
だから、図からちょうど2倍した40となります。
これ以上、ちゃんと説明したら難しくなると思うので、このくらいにしておきます。どこまで中学内容でどこから高校内容なのかは怪しいですが、斜面を転がる運動が速度と時間のグラフ(v-tグラフ)において直線だということは知っておいていいと思います。

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