Undergraduate
Mata Pelajaran Lain

私が言いたい事

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私が言いたい事を綴りました。

ノートテキスト

ページ1:

●●●○○ docomo LTE
13:59
@ 90%
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私が言いたいこ
その命は忘れ
私はよくこう言われる。 「甘いよ。」 「何も経験し
てないくせに。」 「トラブルなんかないくせに。」
と。でも私は本当は違う。私は辛い体験は心に閉じ
ている。 辛いから誰にも見せていない。 誰一人とし
5 てとまでは言わないが。 当時お付き合いしていた彼
には言っていた。 でも私の思いは彼しか知らない。
両親や親友すら知らない。 そんなことは私のプライ
ドが許さないから。 自分が弱虫なんて思われたくな
い。だから、誰にも話していない。 だから 「甘い。」
10 と言われるんだ。
私はかなり長い間勘違いしていた。 私には沢山友達
がいると。でも高二で友人が無になった時に気付い
た。私は勝手にそう思っていただけだと。 きっと私
15 が友人だと思っていた人は、 私に対してそうは思っ
ていない。思い返してみる。 客観的に思い返してみ
る。すると私がどんなか見えてくる。一人、おしゃ
べりなボッチ。 友人がいないことすら気付かないア
ホ。 何故明るいのか意味不明。 きっと私は無垢すぎ
20 た。 幼い頃はバカで良かった。 出なければ私は、私
の心は潰れていた。 実際、 潰れそうになったから。
高校で一人ぼっち。 私がボッチだって知っているの
に。誰一人として言葉一つ掛けてくれない。
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●●●○○ docomo LTE
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私が言いたいこ その命は忘れ
25 中学生の時、 ある娘が言った。 「貴女は友達欲しそ
うじゃない」と。どうやら私は冷たいらしい。 本当
は彼女でも良かった。ずっと一緒に仲良くしてくれ
る人。 いや、誰でも良かった。 ただ一緒にいてくれ
れば。でも、私に話しかけたくない人が多い。そん
30 な風に見えた。 そんな風に見える。 聞こえる。こん
な心が聞こえる。「うわ、話し掛けてきたよ。」
「さっさとあっちに行け。」 「近くに来るな。」
「迷惑なんですけど。」
35_中二の秋。私は人を信じられなくなった。何をどう
すればいいのか。 私が一体何をしたというのか。 彼
女等は私が邪魔になったのだろう。ある日突然。 私
はボッチになった。 辛かった。 信じていた友人に虐
められる。私だって流石に気付く。 アホでもバカで
40 も気付く。「来るなブス。」 「うざいんだよ。」
「消えろよ。」 「死ね。」 「グズはあっち行け。」
言葉は恐ろしい。 言葉は重い。 そんなことよく言え
るよ。
それを言った本人は何も感じていないらしかった。
45 その後、普通の顔をして私を無視し続けた。中三に
なってもそれは続いた。 私達は先生方の思惑かは知
らないが一番遠いクラスになった。 でも、 階は隔て
ていたが出くわすことはある。 同じ後者にいるのだ
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docomo LTE
13:59
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私が言いたいこ
その命は忘れ
×
から。出くわすと必ず彼女は狂ったように私に罵声
50 を浴びせる。 「ブス」 「デブ」「アホ」 「バカ」
「キモい」「死ね」 「消えろ」 レパートリーは少な
い。しかし強く睨みながら憎しみたっぷりだ。 その
時は私は何も思わなくなった。 クラスは違うし、レ
パートリーが少なく、 頭脳の低さが見え見えだった
55 から。それでも私が人を信じれなくなったのは彼女
のせいである。 私はしばらくの間、 笑えなくなった
のだから。塾や家で作った笑顔を見せて耐えた。で
もその無理矢理作った笑顔で周囲を欺いているよう
で嫌だった。一層の事辛いことを言えた方が良かっ
60 た。でも私はプライドがどうしても高かった。
私は中学生にして既に人の繋がりを信じなくなった。
私な私だけで生きていると信じるようになった。 す
べて私は私のみ。 学費とか生活とかは仕方が無いけ
ど、心は一人だった。 高一で友人ができたけど、そ
65 の時も多分心はボッチだった。 中学でボッチだった
のを心とは裏腹に明るくカミングアウト。 「なんで
そんなに明るいのー」 友人らはそう言って笑った。
私は明るくなどない。 本当は泣きながら、 辛かった
ことをすべて吐き出したかった。 その方がきっと、
70 楽だっただろう。
+
最近TVでよく見るニュースがある。 「高二女子自
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O docomo LTE
13:59
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私が言いたいこ
その命は忘れ
殺」「中三男子飛び降り」 それを見て私は思ってし
まうんだ。なんてメンタルの弱いこと。 でも、違う
75 んだ。 彼らのメンタルは弱くなんかない。 自殺する
のは当たり前なんだ。だって思えば私も自殺を考え
た。でも私は怖がりだから、 死の恐怖には勝てなか
った。死の恐怖を超えられなかった。 死が最も怖い。
私は強くなんかない。 寧ろ彼らの方が強い。 だが、
80 自殺した彼等を讃えようなんて思ったりしない。 そ
れでも私は彼らに何かしてあげられなかったろうか
と思う。 もし彼らが私の隣にいたら私は目をそらさ
ない。 私も虐めの辛さを知っているから。
85 私は先日、やっとの事で人の繋がりや温かさを感じ
ることが出来た。 それは学校の先生のお陰だった。
その嬉しさに卒業式には先生にお手紙を渡した。と
ても喜んでくれて、合格したと連絡をした際にその
話をした。彼女は彼女にとっては業務の一つかもし
90 れないが、私に親身になって進路活動のお手伝いを
してくれた。私は彼女がいなければ進学すら出来て
いなかった。 そもそも、 臨床工学技士を目指さなか
った。だから、私は彼女に感謝しかなく、 彼女にそ
の手紙を書いたのである。 それから、 様々なところ
95で人の繋がりを意識することが出来るようになった。
私は学費を全額奨学金で借りて、一人で返してすべ
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●●●○○ docomo LTE
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私が言いたいこ その命は忘れ
@ 90%
してくれた。私は彼女がいなければ進学すら出来て
いなかった。そもそも、臨床工学技士を目指さなか
った。だから、私は彼女に感謝しかなく、 彼女にそ
の手紙を書いたのである。 それから、 様々なところ
95で人の繋がりを意識することが出来るようになった。
私は学費を全額奨学金で借りて、 一人で返してすべ
て背負い込むことを決心していた。 勝手に自分を追
い込んで少し虚しい気持ちにもなっていた。 でも、
そんなふうに思っているのを知ってか知らないが両
100 親と話すと彼等は 「君の頑張り次第だ。」 と言った。
つまり、私一人だけが背負い込む必要はないと言っ
てくれたのだ。 私の借金が無いとか、そんな話では
ない。 ただ、私をほったらかしにしているように思
っていたから温かく感じられた。 私が心に突っかか
105 っていたものが溶けていくような感覚になった。 私
は少しずつ成長していると実感できた。
+
もし誰かが、辛い思いをして心が潰れそうになって
いるなら、私はその人の力になりたい。 私は人の心
110 に寄り添える人間になりたい。 苦しい事や辛い事は
誰にだってある。 でも、回避できるものと出来ない
ものがあるではないか。 虐めは前者だ。 だからこそ
私は一人、たった一人だけでも私の思いを知っても
らいたい。そう願ってこの文を書いた。|
L
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きなこさんありがとうございます
分かってくれる人が一人だけでもいいから、いてくれればいいなと思い、ノートにしました。

きなこ♪( ´▽`)2
きなこ♪( ´▽`)2

なんか分かります