【国語総合・古典】竹取物語・なよたけのかぐや姫
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かぐや姫の物語についてまとめました!
動詞の活用・活用の種類
形容詞の活用・活用の種類
形容動詞の活用・活用の種類
については、全て緑ペンで書いてあります✍️
一段目…本文
二段目…訳
になっています✨
重要ポイントは、青ペン星印のところです🔯
よければ見てください👀
ノートテキスト
ページ1:
竹取物語 なよ竹のかぐや姫 八行四段 体形 ラ行変格活用 使用形 今は昔 竹取の翁といふありけり。 正しくは「そうだ」だけど 毎回「そうだ」連発は ちょっとアレなので 次からは普通にします。 ★伝過去 ありけり M ありき) 直接体験 昔々、竹取の翁という者がいたそうだ。 野山にまじりを取りつつ、よろづのこと 野や山に分け入って竹を取っては、 いろいろ(=物をつくる)なこと 八段活用 連用形 使用形 に使ひけり。名をばさぬきの造とないひける。に使っていた。名を「さぬきの礎」といった。 連体形 その竹の中に、もと光るなむ一筋ありける。 その竹の中に根本が光る竹があった。 CU ラ行 ラ行四段 彩 体 使用形 怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。 不思議に思って近寄って見ると筒の中 が光っている。 上 已然形 シク用 連用形 連用形 それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしてゐたりそれを見ると、三寸(=約㎝)ほどの人が 〇行四段活用 ウ音便とてもかわいらしい様子で座っていた。 上一段活用 連体形 回翁言ふやう、「われ朝ことごとに見る竹の中に翁が言うことには「私が毎朝晩いう も見る竹の中に おはするにて知りぬ。子になりたまふべきんなあり。 行下二段行四段活用 この子ばか ★尊敬語 らの授かりものだ いらっるので、わかった。子におなりにか るはずの人であるようだ」 使用刊 とて、手にうち入れて、家へ持ちて来ぬ。妻の姫に と言って、手に納めて家に持って帰って来 M 行下二段行四殿 シク活用 た。妻の姫に の活用 娠・老いたす 女若い女 未然形 体 終止形 預けてやしなす。うつくしきこと、限りな 任せて育てさせる。かわいらしいことはこの 各用 いと幼ければ龍に入れてやしない。 うえない。 大変幼いので、龍に入れて育 の ので」と訳す!!
ページ2:
No. Date. 下二段活用 連体形 竹取の翁を取るに、この子を見つけて後に 竹取の翁が竹を取るのに、この子 を見つけた後に ラ行変格力行 車体形 連体形 竹取るに、節をでて黄金あるを見つくる 竹を取るときには、節と節との間に とに黄金のある竹を見つける すり用 連用形 こと重なりぬ。 翁やうやう豊かになりゆく。 ことが度重なった("続いた)。こうして はだんだん裕福になっていく。 四段用 連体形 ナリ活用 ラ行四段活用 連用形 終止形 この児やしなふほどに、すくすくと大きになりまさる。 この子は育てていくうちに、すくすく 四段用 体形 活用 INDORE 運用形 大きくなっている。 三月ばかりになるほどに、よきほどなる人になりぬれば 三ヶ月くらいになる内に、ちょうどよい位 の人(=背丈が一人前)になったので、 サ行変格 適用形 サ行下二段活用 が行下二段活用 未然形 終止形 髪上げなどとかくして、髪上げさせ、裳着す。 を (ta) サ行四段活用 未然形 行四段活用 ハ行四段活用 適用形 成人女性の髪型に結いあげる儀式 して髪を結わせ(=成人女性の正装)を 着せる。⇒成人式をした。 (いつく) ナリ活用 連体形 帳("となり、室内の区切り)から出させず 大切に育てる。 の活用 適用形 帳のうちよりもいださずいつきやしな ⑤この児のかたちのきよらなること世になく この子の容貌の上品で美しいことは世に 用 連体形 連用形 四段活用 例がなく 屋のうちは暗き所なく光満ちたり。翁、心地 家の中は暗い所がなく光が満ちていた。 翁、気分が 用 上段用 連体形 悪しく苦しきときも、この子を見れば苦しき悪く苦しいときもこの子を見れば苦しい 残りの 行四段 使用形 連体形 こともやみぬ。腹立たしきことも慰みけり。 こともおさまってしま腹立たしいこと 気が紛れた。
ページ3:
竹を取ること久しくなりぬ。いまほひ、 翁は黄金入りの)竹を取るこ ることが長く続いた。 その結果 猛の者になりにけり。このいと大きになりぬれば 財力が勢力が盛んな者になった。この子も 大変大きくなったので 代行 「こので」 カ行下二段用 未然形 運用形 名を、御室戸斎部の秋田を呼びつけさす。 名前を、御室戸の斎の秋田を呼んで させる。 下段用 秋田、なよ竹のかぐや姫と、つけつ。このほど、 秋田は「なよ竹のかぐや姫」とつけた。この間の サ行 用 終止形 万 連用形 三日、うちあけ遊ぶ。よろづの遊びを空ける 三日間、いろいろな遊び(=声を上げ、楽器を 鳴ら宴奏)をした。 八行下二段活用 連用形 活用 使用形 熟 男はうけきらず呼び集へいとかしこく遊ぶ。 男は誰でもかまわず呼び集めて、とても盛大 に遊ぶ。 プリ用 連体形 体 世界の男、貴なるも、賤しきもいかでこの 世の中の男、身分の高い者も低い者も、 下段 上段 専用形 かぐや姫を得てしかな、見でしかなと、 音に聞きめでて感心。 とかしてこの かぐや姫を妻にしたい、見たい(のうちに 入っていて見ることが難しい)ものだと 見ることが難しいから (その美しさを)うわさに聞いて心が乱いる
ページ4:
竹取物語 ●日本最古の作り・伝奇 物語 「氏物語』給金の巻 物語の出来はじめのなるの』 平安時代前期 (約九〇〇年頃) ⇒うつほ物語 ⇒落窪物語 ◎不思議 ポイント かぐや姫を見つけたとき 竹が光っていた 竹の中にかぐや姫がいた 三寸ほどしかなかった ●三ヶ月で成人女性サイズに 翁はかぐや姫を見つけてから黄金入りの竹を見 この子の周りは光り輝いた。 「源氏物語」「光源氏” 翁の苦痛が和らいだ 成人の儀式 髪上げ 着 宴会 。 ・名付け るようになった
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字がキレイで見やすく、動詞の活用が書かれていて助かりました。
個人的すぎて申し訳ないのですが、助動詞の活用についてもまとめてくださってるとさらに助かります…
よかったです✨
ありがとうございます!!
字がとてもキレイで、すごく分かりやすかったです!😆
うん!!( ・∀・)b
ありがとう😭✨