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生物

生物基礎 免疫

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生物基礎の免疫を完璧にしよう!

ノートテキスト

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第3章 免疫
127A 病原体の侵入を防ぐ仕組み
生体には、異物の侵入を防いだり、侵入したりする異物を除去したりする生体防御の
仕組みがある。
病原体
例…皮膚の角質層、常在菌、汗の中に含みリゾチーム、生きた細胞には、ウルスは
気管の繊毛
かからない!!
・リゾチーム→細胞壁を分解
}溶菌と呼ばれる
・ディフェンシン→細胞膜を破壊
○免疫・果物やがん細胞これらを非自己として認識して除去する仕組み
①自然免疫(先天性免疫)
②獲得免疫(適応免疫、後天性免疫)
免疫寛容…自己に対する抗体をつくらなくなる現象
①自然免疫
自血球などが食作用(直接異物を取り込んで処理する)によって非特異的に異物を処理するしくみ
虫、マスステージ、細胞(リパラ)が主にはたらく
記憶をしてない
車からら Yatural killer
②獲得免疫
リンパ球が異物を認識し、特果的に処理するしくみ。樹状細胞、細胞,B細胞が主にはたらく
記憶する
B細胞・
D
回
0
体液性免疫細胞性免疫
ヘルパーT細胞
キラーT細胞・回
ベルパーT細胞
キラーT細胞
マクロファージ・樹状細胞は抗原提示を行い、樹状細胞はヘルパーT細胞に送る。
T細胞は胸線で成熟する。

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病源体などに感染した細胞を特異的に排除
NK細胞からパーフォリンというタンパク質を出す。
感染した細胞に穴をあけて、細胞をアポトーシスに誘導する
・グランザイムが
アポトーシス
→プログラミング化された
細胞で、死ぬ
グランザイム
。
体液性免疫
・抗体をつくる
→タンパク質分解酵菜
B細胞が関与
°
○細胞性免疫
抗体をつくらない
・ホラーT細胞が関与
抗体は免疫グロブリンとばれるY字状のタンパク質。
H
可変部・抗体分子ごとに異なる。
・ジスルフィド (S-5) 結合
定学部
<体液性免液の仕組み>
①体内に異物が侵入すると、樹状細胞など(マクロファージ)が食作用によって異物をとりこむ
②樹状細胞などが細胞上に抗原提示をし、ヘルパーT細胞が認識する
③ヘルパーT細胞は自分自身が増殖するとともに、インターロイキンなどの刺激物質を放出し、
同じ抗原を認識した細胞を刺激し、活性化する
④活性化した細胞が増殖し、抗体産生細胞になり、大量の抗体をつくり、体液中に放出する
⑤草原抗体反応により、抗原抗体複合体ができ、マクロファージなどにより速やかに除去される。
⑥活性化した一部の色細胞は記憶細胞となり、抗原情報を記憶し、体内に残る
ヘルパーでも
*一次応答
・再び同じ抗原が侵入したとき、ただちに強い反応を示すこ二次応答
・・・一回目に抗原と出合うこと。
P13231
P133
発展!
トル受容体(TUR)
食細胞に発現
これがどんなウイルスが認識
してくれる。

ページ3:

0
医療に応用
①予防接種・病原体への抵抗力をつくらせるためにワクチンを接種する
②血清療法・・・あらかじめ動物につくらせた抗体を含む血清を注射する→血液製剤
③ABO式血液型の判定…赤血球の抗原(凝集原)と血清中の抗体(二凝集素)よってきまる。
→hed、BとBは反応あり
抗A血清(dを含む)
AiB
L.B.
P134 P131-
抗B血清しを含むり
→P135 インフルエンザ
<細胞性免疫の仕組み>P136
①細菌やウイルスなどが侵入すると、樹状細胞などが食作用によって異物をとり込む。
②樹状細胞が細胞上に抗原の特徴を提示して、ヘルパーT細胞が認識する。
③ヘルパーT細胞が同じ抗原を認識した、キラーT細胞とマクロファージを活性化する。
④活性化したキラーT細胞が増殖し、感染した細胞を直接攻撃して排除する。
⑤活性化したマクロファージが抗原を食作用により除去する
⑥活性化した一部の様に細胞は記憶細胞となり、体内に残る。細胞性免疫でも二次応答が起こる
○医療に応用
①ツベルクリン反応…結核菌に対する抗体の有無、無い場合はBCGをワクチンとして接種
②拒絶反応
=免疫に関わる疾患
攻撃された組織は定着できなくなる。移植の際には、細胞性免疫を抑制する。
免疫抑制剤が投与される。
①アレルギー
原因となる抗原・アルレルゲン P133
即時制アレルギー・花粉症、じんましん、ぜんそく
遅延型アレルギー
・ツベルクリン反応、接触性皮炎
急性のアレルギー(鈴・強い)・・・アナフィラキシー

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(アレルギーの一種)
②自己免疫疾患・自己成分に対する抗体ができたり、自己組織をキラーT細胞が攻撃したりする疾患
・自己免疫疾患
バセドウ病、Ⅰ型糖尿病、関節リウマチ、重症筋無力症
③エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)
HIV(ヒト免疫不全ウィルス)が原因で免疫力が低下する疾患
・ヘルパーT細胞に感染し、体液性免疫と細胞性免疫を損なわせる
・日和見感染…健康な状態だと感染しない病原体に感染するようになる
例)カリン肺炎、カポジ肉腫

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