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Date
一つのメルヘン
中原中也
メルヘン･･･おとぎ話、童話
型 四
四四・三・三行
ソネット 形式
起承転結
第一連
繰り返し"音楽的「さらさらと」第二連
第四連
矛盾なのに?
秋の夜は、はるかの彼方に
擬態語(視覚)
1
小石かりの河原があって
T
として聞こえない
起
オノマトペ(緑態語、擬音語)
それに陽は、さらさらと
マ
擬声語(党)
音として聞こえ
さらさらと射してるのでありました
物語であることの表現果
腸といっても、まるで石か何かのやうで
直... 「~のようだ」
「似ている」
非常は個体の粉末のやうで、
up... Footoo
さればこそ さらさらと
かすかな音を立てても
でした。

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ちょうど今
たった今
さて小石の上に、今も一つの斑がとまり
→
転淡い、それでねてくっきりとした
影を落としてゐるのでした
。
余白(時間の経過)
やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか
Date.
吉
今迄流れてもたなかった川床に、水は
かずっと流れていく様子
さらさらと、さらさらと流れてねるのでありました
H/
一連 > 秋の夜の
第二連
腸の様子
秋の夜寂しい、切ない、暗い
小石、河原、さらさら
陽･･･硅石かなにかのよう(視覚)
非常な個体の粉末のよう
さらさらとかすかな音を
↓
たてている
乾いたイメージ
石、個体されば
↓
乾いたイメージ
第三連
蝶の登場と、その影の様子
蝶→か弱い、はかない、美しい
秋の蝶→死にゆく、死を迎える
第四
蝶の退場と流れる木
蝶が行えなくなると、
川床に水はさらさらと流れている