ノートテキスト
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植物生理学 Date No. 1 ①植物生理学一植物性機能 ~植物性機能~(6つ) ①循環②呼吸 ③ 消化」④「泌尿⑤「内分泌系、⑥「生殖機能」 そして①~⑤の5系統は生命の維持に必須 ①~③の主な器官~ ①心臓・血管・リンパ管、臍 ②気道・肺 ③消化管・付属腺 ④腎臓、膀胱など 下垂体・甲状線・膵臓・副腎など ⑥精典・前立線・卵巣・子宮 1 生体の恒常性と総合機能 細胞を取り巻く環境は①「細胞外液」である。 これを生体の②「内部環境」と呼び②が一定に保たれること ②恒常性」と呼ぶ。生命の維持・機能に重要 ☆細胞外液だけでなく、生命の機能が一定に保たれることを ③ フィードバック(2つ) ④「生命の恒常性(ホメオスタシス)」と呼ぶ ②④は神経系と内分泌系のフィードバック・システムで絶えず調節されている。 自立神経など ホルモン ・①「負」のフィードバック:基準から上がり続けている(②「亢進」している)ものを基準に戻す ② だいたいはこっちが働いている + 正 負 ②「正」のフィードバック:必要な基準から足りないものを必要な基準まで上げる。 負 + 正 また、必要な基準がらどんどん下がり続けて②が追いつけず恒常性があきらめて 停止した状態が③「死」といえる。 ④体液の区分と組成 ~体液~(5つ) ①「細胞内液・②「細胞外液」・3「血液・④「リンパ液・組織液 ②は更に⑤「血漿」と組織液に分けられ、栄養素と酸素を老廃物と交換する。 そして、Na+CLが多い。①はK+HPO22-(リン酸イオン)とタンパク質が多い
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植物生理学 No.2 Date 血液の成分組成 ~血液とは~ ・酸素・栄養分・①「熱」②「ホルモン(抗体)を運ぶそして③「末梢」組織では④「老廃物」 と二酸化炭素を回収する。横成物は⑤血漿」と血球(細胞成分) 血漿 Il ↑血小板、白血球、赤血球 液体成分 「血漿」:液体で「タンパク質」、栄養素、代謝考廃物、微量のホルモン、酵素を含んでいる 血漿の成分~ ●「電解質」→これに含まれる「ナトリウムイオン(Nat)と「塩素イオン」(CI)は浸透圧」の維持 で大きな役割を果たす。また、カリウムイオン(K)とカルシウムイオン(Cart)は神経や筋で活動電位 を起こすために必要。そして、重炭酸(炭酸水素イオン(HCO.)は体夜のPHが大きく変化 しないようにする作用を持っている →「PH緩衝作用」( ●「血漿タンパク質」→血漿に含まれるタンパク質浸透圧の維持、PH緩衝作用、物質運搬 などの働きを担う その他、血液の粘膜を維持し、「血液凝固作用」や「免疫作用」などの 重要な役割を果たす。 ※浸透圧の維持 血漿の量を一定に保つ(恒常性) スターリングの仮説 一血漿タンパク質 TP 動脈側が内圧が「高く、間質に向かって水分が「押しだされる」 静脈側が内圧が「次第に低下、間質から毛細血管に向か って水分が「引き込まれる。 血管を通っている赤血球が運んできた栄養分は細胞に「吸収」しついでに赤血球は代謝 廃物を回収する。 ・PH緩衝作用 「酸塩基平衡」の調節分詞としてはたらく。 ・物質運搬→築物、カルシウム、ホルモン」などの一部と結合しこれらを運搬する。 ・血漿タンパク質の種類 ☆主に「アルブミン、グロブリン、フィブリノゲン」 「アルブミン」→TPの60%を占める 「グロブリン(ガンマグロブリン)→ai.ai.P.2(ガンマ)の4種類に分けられる da2.Bは、「ホルモン」や「ビタミン」と結合し全身へ運ぶ は、抗体として「免疫機能」を担う。 「フィブリノゲン」→血液の凝固で中心的な役割を果たす。 凝固の際(出血時)に「フィブリン」に変わり、血液細胞を巻き込み「血」 という塊をつくる。なお、血漿からフィブリノゲンを除去すると凝固せずに 「血清」と呼ばれる物質になる。
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Date 植物生理学 No. 3 赤血球→両凹型をした直径約7~84m(マイクロミリメートル)の「核、細胞小器官もたない 円錐状の細胞、寿命は約10日で古いものは「脾臓などで破壊される脱核 ☆~ヘモグロビンのはたらき~ 「ヘム鉄を含む色とグロビン」と呼ばれる球状のタンパク質が赤い複合タンパク質になり、血 が赤いのはヘモグロビンの影響 ヘモグロビンの主なはたらき、 ◎「酸素の運搬」→ヘモグロビンは酸素と結合できる。結合した状態を「オキシヘモグロビン」(鮮紅色) 結合していない状態を「デオキシヘモグロビン」(暗赤色) 結合する割合は、周囲の酸素分圧に応じて、増減しこれを図示したものを 「酸素解離曲線」という。 ●二酸化炭素の運搬→70~20%が重炭酸イオン(HCO.)として組織に分解される。 30~20%がヘモグロビンのグロビンと結合し血中に運ばれる。 対して、血中に直接分解され運ばれるHCOはごくわずか ・血液PHの維持 TPと同様の作用をもつ ~ヘモグロビンの維持~♪ ●ヘムとグロビンに分解されてタンパク質合成に再利用される。 ・ヘム鉄→主にフェリチンとして肝臓に再利用される。 [ビリベルジン→アルブミンと結合し、水に溶けにくい間接ビリルビンになって肝臓に運ば れる。 ~ヘマトクリット値~(貧血になると下がる) ・血液に占める赤血球の体積の比率のこと(H+と略す) ・男:約45% 女:約40%・脱水、嘔吐では高くなる。 ~ 貧血~ ・血中のヘモグロビンが減少し酸素運搬機能が 損なわれた状態で、出血して鉄が失われても大丈夫なように 貯蔵鉄があるがこれの在庫がなくなると貧血になる。 ・出血のほか赤血球の産生低下や破壊亢進などで起きる。 ~赤血球の成熟促進因子~ ○ ・赤血球の産生成熟促進因子 ・鉄 → グルグロン酸と結合すると逆になり 腸内でウロビリノゲンを経てステルコルビ 胆汁中に泄出される ンとなり使になる↓ 一部、腸管で再吸収される . エリスロポエチン(EPO)←ドーピングなどに使われている。 ビタミンB12 ←腎臓から分泌されるホルモン 葉酸 これらは骨髄で成熟を促進させる。
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植物生理学 No. 4 Date 白血球 ○免疫機能の中心的な役割を担う 好球 ・好塩基球顆粒球 ・好中球 ・T細胞 ・B細胞 単球 血小板(造血幹細胞が分化成熟を経た最終型) 止血を助ける ・巨核球が壊した2~3mmの細胞片 国造血、血球の分化 造血 ・乳幼児:全部の骨(海線質) ・人:一部の骨(骨の骨髄 ●造血幹細胞 リンパ系幹細胞と骨髄系幹細胞に分化する 前駆細胞へと分化 エリスロポエチンなどのより 因子で調節される。 . 止血(3段階) 局所的血管収縮 ・コラーゲン線維に粘着しやすい血小板がくっつきセロトニンを放出し、血管を収縮させる。 血小板凝集 ・セロトニン以外にアデノシンニリン酸(ADPも放出する。 この止血作用を一次血栓(血小板血栓)と呼ぶ 血液凝固 けっぺい . フィブリン(赤血球)が血液細胞を閉じ込めて血餅が形られる。 ↑これを二次血栓(フィブリン血栓)と呼ぶ。 「内因 因子名 慣用名 外国系 第XI因子 第Xa因子 第Ⅰ因子 フィブリノゲン 第XI因子 第Xa因子 第Ⅱ 因子 プロトロンビン 第区因子 第Xa因子 第V因子, 血小板第3因子, 第1因子 第VI因子 複合体 第VI因子 複合体 第Ⅲ因子、第V因子, 第V因子 第X因子, 第V因子 第Xa因子 第Ⅲ因子 第IV因子 第V因子 第V因子 第Ⅶ因子 組織トロンボプラスチン カルシウムイオン(Ca²+) AC グロブリン (番) プロコンバーチン 第V因子, 血小板第3因子, 第V因子 第因子 抗血友病因子 -第X-V因子 複合体 フィブリノゲン(I) 第I因子 クリスマス因子 プロトロンビン (II) トロンビン 第X 因子 スチュアート因子 フィブリン] (不安定) 第XI因子 PTA 第XI因子 第XI因子 フィブリン (安定) 第XI因子 ハーゲマン因子 第Ⅹ因子 フィブリン安定化因子
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Date ■血液型 ■ABO式血液型 ・赤血球の表面には、A型抗原、B型抗原という凝集原というのがある ・そして、凝集原に対する凝集素(抗体)というのがある 同頃から自然に生まれる。 血液型 [所持」 凝耒原(原 (税抜) 薬(抗徒) A A 抗B B 8 Aじゃなきゃイヤ! B 抗ABじゃなきゃイ! AB ○ ABない AB両方あるから意味ない ない!抗A.B叔抗原ないからどっちでもいい 輸血時は.... 植物生理学 5 血液型で決まった 抗体が生まれること を規則抗体 提帯 A型 B型 AB型 O型 0 A X X A 型 結論 輸血時は B × ◎ X △ 型 同じ型 O × どうしがベスト!! AB XX OXXXO ↑ ◎:完全適合!! X:不適合 △:限定的適合 KOKUYO LOOSE LEAF-35B) 6mm ruled lines
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No. 植物生理学 Date ■免疫 ~ 6 ↑(体液中のリンパ球や好中球などの白血球が病原体を排除する機能 ■免疫系器官(47) ●骨髄: リンパ球、好中球、好酸球、好塩基球、単球などが生産される。 白血球 0 →顆粒球 ●胸腺(Thymus サイムス:細胞前駆細胞がここでT細胞になる。 ●脾臓:血液中の危険な病原体を検知したときに細胞を増殖させる。 ●リンパ節:B細胞が形質細胞となって色々な抗体を産生する。また、T細胞への 抗原提示が行われる場所 免疫担当細胞のはたらき (6) ●リンパ球:免疫反応の主役、血管内でメインの方は血管外にもある。 成熟したリンパ球は、血液後環とリンパ循環の両方を循環できる。 ●好中球:1番速く傷口(感染部位)に凸り、貪食・殺菌する。 ●好酸球:呼吸、消化器系の粘膜にいる。ヒスタミンを不活化しアレルギー反応を抑える。 ●好塩基球:表面に免疫グロブリンの一種のIDEの受容体がある蕁麻疹やアナフィラキシーショッ 7などの反応を起こすヒスタミンを分泌する ・単球(血管)→マクロファージ:単球が血管外に移行し、変化したもの ・肝臓のクッパー細胞 ・肺胞マクロファージ ・それぞれT細胞になり、好中球と同じ様に ・脳のミクログリア 病原体を食い殺菌する だす)し、リンパ球(お客)に抗原(料理)を提示(提供)する。 ●樹状細胞・主に抗原提示細胞として働く、貪食(味見し、リンパ節に移動(カウンターに料理 ■生体防御←自然免疫と獲得免疫の2つがある 自然免疫~ 1つ目 好中球とマクロファージによる貪食、メカニズム . 好中球→病原体を貪食し、後に死んで膿(うみ)を形成する。 ・マクロファージ→遅れてやってきて病原体、↑これ、融解組織を貪食の後片役 貪食と殺菌のメカニズム ・貪食:好中球が自ら病原体を取り込む→ファゴソームという小胞に病原体を取り込む →好中球内のリソソームと合体→ファゴリソソームになる。 ・殺菌:ファゴリソソーム内にある様々なタンパク質分解酵素を含むリソソーム内容物が 放出して行われる。
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No. 植物生理学 Date 7 ~獲得免疫~(2種類) ① ●液性免疫:B細胞が適生する抗体を使って倒す。(間接攻撃) ②・細胞性免疫活性化したT細胞が感染細胞に傷害を与え排抗する(直接攻撃) ①~抗原の補足と処理一 ・マクロファージと樹状細胞が抗原(病原体)を貪食する。 ●樹状細胞によって細胞表面(MHCクラスⅡ)へ提示される。 ~T細胞への抗原の提示~ ●ヘルパーT細胞(Th2細胞)が提示された抗原を認識して活性化する。 ~抗体の作用~ ●活性化ヘルパーT細胞はインターロイキン↑(IL4):IL-5,IL-6,IL-10 を分泌して B細胞を活性化させる。 上文の結果 ・分裂増殖し抗体を産生する。メモリーB細胞に分化し抗原情報を気憶したりする。 グロブリン内にある(5種) ・IxG・IRA・IgM・IxD. ICE ↓ 血型 ヒスタミンを分泌 ~抗体のはたらき~(3つ) ●抗原の中和:病原体が産生する毒素を無毒化(中和)する ・抗原のオプソニン化:好中球、マクロファージなどが病原体を覆って貪食作用を亢進させる。 ・補体の活性化:抗体のはたらきを補助するタンパク質。 ②~抗原の補足と処理~ ・病原体に感染した細胞はMHCクラスⅠに提示する →キラーT細胞が認識し殺傷する。←すると ・樹状細胞は抗原を補足し、MHCクラスⅡに提示する。 ヘルパーT細胞が認識して、I-2を分泌。それを 活性化させる KOKUYO LOOSE LEAF ノ-B36BT 6mm ruled×36 Eines.
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植物生理学 ■循環(血管系、血液、リンパ系、リンパ液→脈管 心臓←心臓から出た血液は、臓器を経てここに還ってくる。(機能的合胞体とも呼ば ~循環回路~(2つ) れる) 肺循環系:右心房、右心室から肺に行く。 ●体循環系:左心房、左心室と身体の各臓器に行く ~心臓の機能的解剖~ ポンプ作用のような役割 ●心房←心室の上にある。(後ろには動脈) ・血液を心室に送り込む ●心室 出口と入口に枠がある。 ・三尖井→右心房と左心室の間にある ・僧帽弁→左心房と左心室の間にある。 ~心筋~(横紋筋2種類に大別される) ●固有心筋:心房筋と心室筋に分けられる 血液の駆出を担う ●特殊心筋:興奮(活動電位)の自動発生と伝導を担う。 右心室の出口 左心室の出口 肺動脈弁 大動脈弁 「圧力差で受動的に開閉し 血液を一方向に流れるよう にしている。 (補足心筋細胞の間はギャップ結合で連結されていて信号が伝わるとそこから広がる ように各細胞を通じて伝達する。 肺 房室 上 上 心房筋 左 室 右 下 心臓 下 心臓 心筋 ~心臓の電気的活動~ 心臓 心筋細胞の興奮~ ●心筋細胞は-75mVのマイナスの静止電位(分極状態)をもつ。 ●刺激により膜電位が-50mの間膜電位に遺するて+40mVに達する。 →これを興奮(活動電位)と言い、この期間 は約0.3秒で、刺激に反応しない不応期 が来る。
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●心筋の刺激伝導系 植物生理学 Date 9 心臓は例えば心が収縮していると、心室はそのまま(弛緩)を繰りかえし互いに協調している。 心臓の特殊心筋は、興奮を伝える経路がある(4) 興奮伝導系or刺激伝導系としてはたらく ①・洞房結節:大静脈と右心房の移行部に局在する細胞群のこと 別名 ペースメーカー(歩調取り)細胞と呼ばれる。 ②・房室結節:心房からの刺激を受け心室に伝える中継点となり、伝導を約0.07秒遅らせる ③・ヒス(His)束、左脚、右脚:②からの刺激は、ここから、心室中隔の左右を通って心尖部に伝導 する。 ④・プルキンエ(Purkinje)線維:③の未楠部で左右の室内膜側に分布している線維 ~心電図~ ●心電図測定法(2つ) ●双極誘導法:左右の手、左足のいずれか2点から記録する方法 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ誘導がある。 ←両腕間 ・五←右手と左足間(これが基本) ・皿←左手と左足間 ●単極誘導法:一方の極に電位が心電力の影響を受けない電極(不関電極)を用いる 誘導法 ・単胸部誘導(V.~Vo)←VI~XⅡ ※ Ventricle(心室)の「V」 ・単極肢誘導(ave,av,aVF) I V VI ●正常心電図(7) ■心電図の波形(8つ) ●P:左右の心房筋が脱分極することによって生じる波 ●QRS波:心室の脱分極の過程を示す波 ●T波:心室の再分極の過程を示す波 PQ (PR) 時間:PからQRSまでの居室伝導に要する時間 ●QRS幅:Q(R)からR(5)の終わりまでの心室内伝導時間を示す幅 ST部分:QRS波から工波の終わりまでの、心室全体の興奮状態を示す部分 11. 1.QRSの終わり ●QT時間:QRS波から工波の終わりまでの、心室の脱分極関始から再分極終了までの時間 ・基線:波の終わりと次のP波を結ぶ線 KOKUYO LOOSE LEAF 830BT 6mm ruled x30
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植物生理学 10 ~心臓の活動周期~ セット 収縮と拡張のセットで1周期とし、心室の活動を中心に5期に分かれる。 心房収縮期←洞房結節(ペースメーカー細胞)からの興奮(活動電位)によって心房が収 縮し、心室へ血液が流れ込み心室が最大限に拡張した状態になる までの期間 →拡張期末容量(EDV) ●等容性心室収縮期←心房筋の興奮(活電)が房室結節を経てプルキン工線維に適し 心筋が興奮する(QRS波)と、心室が収縮を始め全ての弁 (僧帽・三先・大動脈・肺動脈弁)が閉じ心室内の圧力が この時に、心音図第Ⅰ部(S1)←激に上昇するが弁が閉まってるので血液を抽出できずに血液の が記録される 大 容量が一定(等容性に保たれる期間。 ●心室駆出期←心室内の圧力が動脈圧より高くなると半月弁(大動・肺動脈弁)が開き 心室の血液は動脈に駆出され、心室内・動脈圧が等しくなり圧力 ゆるむこと が最大になる点→高血圧と呼ぶそして、全ての血液が駆出さん るのではなく、残った血液量を収縮期末容量(ESV)と呼ぶ ●等容性、心室期←心室は血液の駐出後は弛緩(ゆるむ)し始めると同時に圧 も低下し大動脈圧より低くなれば半月弁(大動・肺動脈弁) が閉じる→この時に心音図第Ⅱ(S2)が記録される。小 ●受動的心室充満期←房室弁(僧帽・三尖弁)が開き、心房の血液が心室に急速に流れ る。 ・繰り返す。 血管 ■各部位によって違った機能を持つ(4つ) ~弾性血管(大動脈)~ 血管内径は25mmと太く、血管壁は約2mmの内膜中膜外膜のB層の膜でできた高い 弾性力をもつ血管左心室から抽出された血液を一時的に蓄える時期の大動脈の収縮期」 では血管が太く(伸展)なる。その後血管が元の太さに戻る時期の「大動脈の拡張期」などの 役割がある。 ↑ホンプの役として第二の心臓 とも呼ばれる
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No. 植物生理学 Date ~動脈圧の成因~(3つ) ●最高血圧(心室の収縮期血圧):1回の血液拍出量およびその速度、大動脈壁の伸展 ↑ 性などによって決まる。 ・動脈硬化などで動脈壁の伸展性の低い血管に、多量の血液が一度に抽出されると こまが上昇する。 ●最低血圧(心室の拡張期血圧):動脈細血管の抵抗、心拍数などで決まる。 ・大動脈弁閉鎖後、動脈圧は低下する。 ~動脈圧測定法~(2つ) ●直接法:動脈内にカニューレを直接挿入して、圧力を圧トランスデューサーで電圧に変換する方法。 間接法:聴診器でコロトコフ音を聴恥して求める方法(2つに分けられる) ・触診法←上腕にカフ(マンシェント=腕帯)を巻いて側定する方法 ・聴診法←上腕動脈の上に聴診器を当てるか、橈骨動脈の脈を触れながらする方法。 ☆ 血圧二心拍出血管抵抗 ↑低いほど血管壁がやらかい ~ ・平均動脈圧~ ●平均動脈圧:動脈圧変化の指標として用いられる。特に組織を流れる血液の有効灌流圧 の指標となる。 ・心拍数が一定の場合の式一 平均動脈圧=拡張期血圧+ 脈上下(二収縮期一拡張期血圧) 3. 例) 収縮期「110mmHg」拡張期血圧「80mmHg」だと (110-80) 平均動脈圧=80+ == 90mm Hy になる。
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No. 植物生理学 Date 12 抵抗血管(細動脈) ○収縮あるいは拡張により血管径を変え、血管抵抗を調節する。血管抵抗の変化は、臓器血流量 調節および動脈圧の調節に重要な役割をもつ。 ~血管抵抗と血管径~ ●臓器にかかる灌流圧と血管抵抗によって決定されて、血管の太さで決まる。そして ・細動脈には血管括約筋があり、径管径を変化させる。 ~血流量調節機構~(3つ) ●局所性因子 ●自己調節←血管そのものに内在する機構、動脈圧のある範囲の変動に対して、血液量 が一定になるように自己的に血管を細くしたいところに働くよう調整される。 ・補足→脳、腎臓でみられる。 ・代謝産物による血管拡張←代謝亢進に伴う変化で、体温上昇、酸素分圧やPHの ・血管内皮細胞由来物質 値下、炭酸ガスや乳酸濃度やK+の増加などで血管拡 張を引き起こす。 補足→アデノシンやヒスタミンも拡張を引き起こす。 ・一酸化窒素の産生←血管平滑筋に作用し血管拡張(血圧を下げる)を引き起こす。 ・エンドセリンの産生←血管内皮細胞でつくられ、強力な血管収縮(血圧を上げる) を有する。 ●神経性因子←全身にはたらいている。 ノルアドレナリン(興奮性伝達物質の一部)←交換N終末から神経活動に応じて分泌 されて、血管収縮を引き起こす。 ●液性因子(体液性因子)=ホルモン 神経 ・血管拡張子→キニン、心房性ナトリウム利尿プペチド、アドレナリンなど ・筋肉、肝臓などの ・血管収縮因子→ノルアドレナリン、アンジオテンシンⅡなど 性 自律交感 一生命維持 副交感 一自律 ホルモン 血管拡張
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Dia 植物生理学 容量血管【静脈系) 毛細血管の細動脈側から始まって細静脈、中静脈、大静脈となり 最終的には右心房につながる。 高い圧を受けることがないので中膜が薄く弾性線維が少ない 血管壁は動脈壁に比べて薄く、伸展性がいい! →これにより多量の血液を静脈系に保持することができる。 ●静脈弁:中島脈の内膜に発達している点がある。 ●静脈環流費(心臓に送る血液量)を調整する役割がある。 ↓影響を与える因子(4つ) ●交感神経性調節←これの増加により静脈壁の緊張が増すと、血管が細 くなり静脈内容量が減少するため静脈環流が増加え する @ 筋肉のポンプ作用 四肢などの筋肉が収縮すると、筋肉に接する静脈が圧 迫され、その部分の静脈圧が上昇する。 →これらの働きで別名「第二の心臓」と呼ばれる。 ●呼吸のホンプ作用←・吸息時は胸腔内圧の低下、横隔膜が下降するため 腹腔内圧が上昇する。 ○動の影響 ■交換血管 「毛細血管」 ・呼息時(息を吐く時)は静脈環流量が低下する。 1層の扁平な内皮細胞とそれを取り巻く基底膜よりなる細い管。 ・血管壁は薄く、孔穴)がある。 →ここから物質の交換をする。 これは拡散と限外濾過により生じる。 ↓ ●拡散←血管壁のその物質に対する透過性によって決まる。移動する物質は水 酸素、炭酸ガス、尿素、グルコースなど. ●限外濾過←タンパク質などの高分子物質は孔を通れないが、低分子物質が水 とともに孔を通り移動できること。 ↓ これを通すようにする時は 膠質浸透圧が働く。 KOKUYO LOOSE-LEAF -83687 6mm redes
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植物生理学 14 ③ 毛細血管壁に作用する圧は静水圧と(膠質浸透圧がある 細動脈側 静水圧=血管から出る 膠質浸透圧="に入る。 静水圧膠質浸透圧 AL 細静脈側 静水圧く膠質浸透 ③血漿膠質浸透圧血管壁をアルブミンなどの(血漿タンパク質が通らない ために生じる圧力で、体液を組織側から血管内側に移動 させる力。 □リンパ系 リンパはリンパ管から静脈還流継がる) ~リンパ管の解剖~ ●毛細毛管の近くから始まる。 ●リンパ管の末端(リンパ毛細管は組織間にあり、毛細血管壁を通過した体液の一部 がリンパ毛細血管に入り、リンパ系を通り血液に還流する。 ●リンパ液(管) I 10~20% (液)・左上半身→左静脈角(左内頸静脈と左鎖骨下動脈の接合部のとこ)付近で静脈 に入る。 (管)・右上半身→右静脈角(右…と右のとこ)付近で・・・。 ●リンパ管には逆流しないように多数の弁がある ●一定方向に流れる。 ~リンパの流れ(輸送機構)と役割~ ●受動輸送機構と能動輸送機構がある ・受動輸送機構←リンパ管を外力的な圧力で圧迫し、リンパ流を生じさせる機構。 ↑ふくらはぎのポンプ作用など ・リンパ管を圧迫する因子→筋、呼吸、消化管運動、動脈の迫動など ・能動輸送機構←リンパ管自身が収縮してリンパを輸送する機構
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役割 しん ◎感染、炎症反応時の組織間隙の滲出液、異物の排除を行う。 ◎免疫グロブリン、がん細胞の輸送もリンパ系が主要 0 主幹リンパ管にはリンパ節がある。 植物生理学 15 ここにはリンパ球がある。 □循環調節 これは侵入異物を食し血液内に入れないようにするフィルターの役目の細胞 ~動脈圧を決める因子~ ☆動脈圧=心拍出量×(総)末梢血管抵抗 心拍出量←心臓が駆出する血液量のこと。 安静時→約5L/分 ・運動時→室の5倍程度 式) 1回拍出量×、心拍数 ●1回拍出量←拡張期末容量 収縮期末容量 ●拡張期末容量←心室に負荷される圧力(前負荷)が高くなれば1回拍出量は増 ・収縮期末容量 加する。 ・心拍数←単位時間の心臓の収縮回数で、洞房結節の活動電位の発生周期 で決まる。交感神経終末ではノルアドレナリンで心拍数の増加、副交 感神経は終末で、アセチルコリンをそれぞれ分泌する。 ~動脈圧の調節~ ●短期的動脈圧調節(動脈圧受容器反射):短期間の動脈圧の変動を感知し • 一定範囲に保つためのフィードバック 調節することで 求心経路(動脈圧受容器)←頸動脈洞、大動脈弓に圧受容器がある。 KOKUYO LOOSE-LEAP -8388 mins
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