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No. Date 教育相談の定義 F 一人一人の生徒の教育上の問題について、本人又はその親などに、 その望ましい在り方を助言することである。 その方法としては、1対1の相談活動に限定することなく、 すべての教師が生徒に接するあらゆる機会をとらえ、 あらゆる教育活動の実践の中に生かし、教育相談的な配慮をすること とされている。 生徒指導提要』によると・・・それぞれの発達に即して、 好ましい人間関係を育て、生活によく適応させ、自己理解を深めさせ、 人格の成長への援助を図るものである。 特定の教員だけが行う性質のものではない 教育相談は生徒指導の一環 生徒指導・一人一人の人格を尊重個人の伸長を図る 社会的資質や行動力を高めることを目指して 行われる教育相談 相違点 <人格の発達学校生活への適応、充実を図る> ○教育相談:個に焦点 面接・演習を通して内面の変容を図る ○生徒指導・集団に焦点行事や特別活動において集団としての 成果が変容目指す結果として個の変容 対象となる生徒規模により集団指導や個別指導 に分けられる。
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No. Date 学級経営に教育相談の視点を導入 -1)子ども1人1人の存在をかけがえのないものとみなし、 自己効力感をもてるよう配慮 ありのままを 受け入れる (2)教師と子どもが相互を人間として深く尊重しあう態度で ありのままの自分を語り、共感的に理解しあう人間関係 を育成 3)子どもの自己決定の場をできるだけ多く用意し、子どもが より適切にみずからを決断し、責任ある行動をとれるよう 援助することにより、自己受容と自己理解を育てる。 +α 思春期・青年期の心理特性を理解 自己効力 精神的な健康の維持と成長を促進 段階が 12~13歳をすぎた第二次性徴があらわれるころ→思春期 ~ 成人に達する前⇒青年期 身体的成長+心理的成長→精神的に不安定 精神・行動の障がいが発障しやすい ▷心の成長を支え、底上げする 発達促進的・開発的教育相談 ホルモンホルモン♪ 協力できる・楽しめる、自由に振るまえる学級を居場所にできるような 帰属意識の維持 学校における活動の中でエネルギーの充足図る
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Deter 校内外の関係機関との連絡調整 問題が深刻な場合や学級学年を越えて関連している場合は、 他の教師や管理職、特支コーディネーター養護教諭、SC 教育相談所、児童相談所家庭支援医療機関警察などと 連絡を取りあう ・危機介入のコーディネート と、家出、児童虐待、校内暴力、自殺など 危機対応マニュアルなど予防的対応をとる校内研修などで共有 危機対応チームの一員となり、対応にあたる 教育相談に関する校内研修や事例検討会の企画運営 ニーズをおさえながら研修会を企画 研修会の構師は教育相談の担当教員が担当することや 外部の専門家を呼ぶことも 事例検討会は教育相談の事例の概要に問題点、対応策などを考え、共有 話しあう。ケースカンファレンスともいう個人情報に注意。 ☆資料は回収!!! ・教育相談に関する調査研究の推進 アンケートとか ◎養護教諭の役割 学校教育法第37条「養護をつかさどる」者として小学校への配置が義務 中学校にもこの条文が準用 高校は学校教育法60条でおいてもいいよってなっている ●管理職の教育相段の役割 教員の精神衛生に気を配る 連携
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No. Date 教育相談の役割 発達段階に応じた課題 個人の特性に応じた課題 環境に基づくもの * 独自の発達課題 個性的な成長課題への援助を通して個性の伸長を図る 子ども1人1人には個性があり、伸ばすことは教育の目的の1つ 個性を伸ばす過程で生じる困難を乗り越え、適応を図ることが必要。 そのために援助を行うのである。 自分の行動が今、将来を見つめ、 自己を見つめることで価値の内面化を促進↑大切さを実感すること 学校では社会的、文化的、道徳的な価値を教授 1かそれは表面的な言葉として教えこまれ、外的に強制される。 だけでは十分ではない。むしろ価値を内面化し、人格の一部として 同化していく必要がある。このようなとき、子どもに心理的な 側面からアプローチする教育相談は子どもが内面を見つめる 機会を提供できる。 自己理解への援助を通して個性的自己形成に寄与する。 子どもによっては努力、成果が上がっているのにもかかわらず、 高い目標設定のために悩んでいる子どももいるし、逆に自分は能力が ないと決めつけ低い達成にとどまることもある。 このような子どもの内面を理解し、援助することで自分を理解し、 目標や行動を選択い自己形成を促進 ☆受容を通して自己と周囲との関係についての理解を促進 学校生活では、失敗はよくないこととされがちである。 子どもにとってもストレスである。そのような子どもを受容することで子どもも 自己受容できるようになり、周囲も受容できる。 保護者との面接を豊かにし、生徒指導の成果を高める。 保護者のことも受容しましょうね~! システムづくりによって効果的な環境を準備 心理的側面の成長に必要なシステムを学校につくる。 人間関係の把握 調整
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No. Date 教育相談の面接技法 秘密の保持 0 座り方 カウン クライエント カウンセラーに求められる資質 ・カウンセリング・マインド 相手の立場になって考え、相手の存在そのものを完全な形で 肯定的に受け入れようとする姿勢 ①単なる技法を越えた人間としての在り方を問題にしていること ②理解し、理解される教師と生徒の人間関係の構築することを大切にする ・生徒の自主性・自発性、自己決定力を尊重・これらの力を伸ばすため の支援としての姿勢を大切にする ▷専門家・専門機関 臨床心理士とSC SCは週8~1hの勤務(とくに必要な場合は30%までも可) 役割と効果 ①子どもに対する相談・助言 ②保護者、教師に対する相談(問題を抱える子ども本人に直接対応するのでは なく、そのケースにかかわる立場にある者の相談に乗り、助言をすること。とくに、 教師に対する助言は③と併せてコンサルテーションといわれる。) すべての教員に一般的な助言をするのではなく、実際にその子どもと関わっている 人に対して支援 また、その子どもに日常的に関わる大人に助言することで、SCが 本人を変えるのではなく、周囲の大人の対応や環境を整えることで 結果的に本人を支援する ③校内会議等への参加(外部の専門家としての立場から助) ④教職員や子どもへの研修、6話 ⑤ 相談者への見立てが対応(心理テストなど専門的な立場からアセスメント ⑥ ストレスチェックやストレスマネジメント等予防的対応(精神的健康の維持 ⑦心のケア(トラウマなど) 不適応予防)
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No. Date 精神保健の概念 学校精神保健について 人々の精神の健康の維持増進を目指し、精神と身体の関連を 科学的に研究、それを実践的に応用すること 関連領域 精神医学 臨床心理学 社会医学疫学 心身医学 ・公衆衛生学 社会学 科学としての客観的態度 ▷学校精神保健とは 」 機能 ・開発的機能 学校内外での啓発活動などを通じ、普段から精神面での 不健康を予防する 予防的機能 精神的な不健康の早期発見を図るため、教師のカウンセリング・マインド を育てたり、保健室、教育相談関連活動の積極的な利用を図る 治療的機能 精神的な不健康に陥った子どもの回復の援助 教育相談的アプローチ!子どもに徹底して受容主観的になりがち 学校精神保健的アプローチ:受容とともにその背景にある心理的社会的 要因を客観的に分析、客観的
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Date Bat 専門性と外部性の大切さ 有効に発揮するにはSCが組織の事情や教師の人間関係に左右されない 独立して活動できる立場にあることが必要 SCでも学校の組織の一員として管理職の指導や学校の方針のもと 活動をしているという側面もある。 SSC SC→子どもの不適応や問題行動の背景にある心理的な要因を扱うことに ついては専門家 業務 1995年~ 家庭や地域などの環境の調整を行う社会福祉の専門家 2008年~活用事業 →学校配置型 ・教育委員会配置型 ①問題を抱える子どものおかれた環境へのはたらきかけ ② 関係機関等とのネットワークの構築、連携・調整 ③学校内におけるチーム体制の構築・支援 ④保護者・教師等に対する支援相談・情報提供 ⑤教師等への研修活動 ・環境へのはたらきかけ キーワード 外部の相談機関 医療機関 SC → 子どもの行動や内面 ・市町村が教育相談所、教育研究所、教育センターなどの名称で設置する 相談機関 児童相談所・18歳未満の子どもと保護者の相談 児童福祉士と児童心理司が設置 心理療法担当職員などの職種も置かれている 相談内容 養護・保護者の養育が困難なときなど子どもの生活が命を 虐待・ネグレクト・ 保健…子どもの情格・情緒、対人関係のトラブルなど心理 ・障がい・発達や身体・知的に関すること 非行…子どもの非行が問題行動 育成…健全な成長・育成に関すること ・警察関連の相談機関・少年鑑別所
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罪悪 るものではない →後悔/反省 前→ → ある種自己評価 ライフサイクルと学校精神保健 Dave 9/21! San ▷ライフサイクルと発達 「精神保健の特徴・精神的な健康、不健康の問題をライフサイクルに 対応づけて考察する。 人生周期 受胎~死に至るまでの変化の過程 ライフサイクル上の変化:発達 精神面での発達的変化を扱う分野に発達心理学 →精神保健におけるライフサイクルの視点は発達心理学による知見 ○エリクソン 生涯発達の理論 発達段階 B C D 心理・社会的危機 重要な対人関係の要因 乳児期 信頼対不位 母親的存在 心理・社会的様式 基本的活力 得る 希望 ニーズがたされるか 幼児前期 自律対恥・疑惑 両親的存在 お返しに与える 保持 手放す 意志が 幼児後期 積極性大罪悪感 基本的家族思いどうりにする(追う)目的性 まねする やりたい/やってはいけない 児童期 青年期 生産性劣等感 近隣 学校 同一性同一性仲間集団と 拡散、外集団 ものを作る(完成) (一緒に) 自信 自分自身であるな 自分自身であること 誠実 何を目指す?どうなりたい首導性のモデルの共有 が決まってない 自分自身が ・受容される 横目指す先/role malel. 成人前期 親密と 連携 孤立 友情・性・戦争 他者の中で自分を知 協力の相手 発見する 愛 成人期 生直性対自己吸収 分業と協同 の家庭 世話する 配慮 成熟期 完全性、絶望 人類 過去からそうであった わが種族 ように存在 英知 生殖性:他者や社会のために貢献 存在しなくなることに 直面 次世代や社会を育むこと 自己吸収:自分の欲求・利益ばかりに目を向け、 成長が社会貢献が停滞する状態 人生の意味 他者への寛容さ 自己の生涯の受容 つい 知見を伝える 1しい
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No. Date 心理・社会的危機:2つの対立する概念→この対立が危機 前に向かって進もうとする側面と病的で後ろ向きな 非建設的側面葛藤 危機の解決 次の段階へ 様式:各発達段階における人が示す行動や態度の 典型パターン →児童期・青年期の心理・社会的危機 ●児童期…生産性 劣等感 Bat 遊びの中で物を作る・学び 生産性有 共同作業が苦手 → 生産性を劣等感は絶えず背中合わせ
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No No. Date Dal 教育相談の組織 ほとんどの学校で校務分掌の1つとして教育相談担当がおかれている。 教育相談部として独立しておかれている場合や生徒指導部 進路指導部の中に教育相談係として組み込まれている場合も 特殊教育の部門の中や特支コーディネーターと乗務している場合も SCやSSWなども ○計画と評価 ▷計画 全体計画…教育相談の理念・課題を踏まえ、活動の骨子を示す 平間計画…相談室の整備・心理検査・アンケート実施・研修計画 実施計画…それぞれが誰によってどのように実施されるか細 評価 相談室の整備、心理検査やアンケートの実施、教育相談に関する研修 教育相談等の教育相談に関する活動について、 学校全体の教育目標、年間の重点目標との整合性 学級担任の相談活動との整合性 相談の内容 ▷担任が行う教育相談 信頼関係づくりの大切さ ラポール 普段から話しかけるタイミングに留意し、不審がられないように 詰問・説教にならないように 継続的にフォローする視点 ※呼び出し面接は慎重に 教育相談担当による相談 担任へのサポート 資料の提供 保護者との面談を中立的視点から行う ・校内への情報提供 研修会の情報 校内で知能検査や発達検査などを実施 した際はその解釈に役立てるような情報の収集(提供 子どもと保護者に面談の情報提供
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