Senior High
保健体育

保健だよ

3

1229

0

Ryo

Ryo

Senior HighKelas 1

飲酒から安全な社会の形成まで

ノートテキスト

ページ1:

<飲酒と健康>
•
アルコール・脳の働きを抑制する
→転落・転倒、「イッキ飲み」
急性アルコール中毒
・妊婦の飲酒・胎児の発育に悪影響を及ぼす
→>>
低体重、脳の障害
No.
Date
・長期にわたって大量に飲酒すると...
高血圧症、糖尿病、食道がん、アルコール性肝炎、肝硬変
肝臓がん、胃潰瘍、脳の萎縮、アルコール依存症
飲酒運転…他人にも大きな被害が及ぼされる可能性も
~個人的な要因~
好奇心、自分を大切にしたり社会の規範を守ったりする気持ちの低下
~社会的な要因~
周囲の人の誘い、酒を入手しやすい環境、マスメディアによる宣伝・広告
ドラマの飲酒場面の放映、飲酒を肯定する文化、健康影響を軽視する風潮
個人
~飲酒対策~
飲酒防止教育、ポスターによる啓発、医療機関の整備
自助グループ(断酒会)
社会環境
N
飲酒対策~
20歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律
アルコール健康障害対策基本法

ページ2:

Date
<精神疾患の特徴>
精神機能…知的機能、情意機能、社会性
~
・要因~
・生物的な要因(脳機能の障害)
・心理的要因(ものごとのとらえ方、考え方の特徴)
.
・身体的要因(睡眠不足、身体疾患)
・社会的要因(ストレス、環境の変化)
~主な精神疾患~
うつ病、統合失調症、不安症、摂食障害
~初期症状~
(健康な日々においても
抑うつ気分
不眠、睡眠過多、食欲低下、食欲過多、不安
集中力や意欲の低下
経験されるため
見過ごされやすい!
15~39歳の最多の死因 自殺
しべき
嗜癖…ギャンブル・薬物等をやめられなくなること
・脳の回路の
機能不全が背景に
<精神疾患の予防>
規則的な生活
→
○適切な運動、バランスのよい食事、休養・睡眠、調和のとれた生活
ストレスの緩和
→体ほぐしの運動、自分なりのストレスへの対処、ものごとのとらえ方や考え方を転換する
環境の整備
早期発見・早期治療 回復可能性を高める
未治療期間...治療の遅れのこと
症状の出始め~治療の開始

ページ3:

<精神疾患からの回復>
Date.
診療所、病院、スクールカウンセラー、保健所、保健センター、精神保健福祉センター
カウンセリング、薬物療法、身体的コンディションの調整
地域による包括的なケア(デイケア、訪問看護、就労支援)
偏見を減らすことが大切
<現在の感染症>
感染症病原体が人の体の中に入り、感染することでさまざまな症状が出る病気
潜伏期間(感染~発病)の長短
不顕性感染(感染しても発病しない)
感染力や発病する割合の違い
免疫を持ってない→大流行
~新興感染症~
適切な医療が困難
エイズ、腸管出血性大腸菌感染症、レジオネラ症
エボラ出血熱、鳥インフルエンザ、SARS、MERS
・再興感染症~
免疫をもたない人が増えた
結核、マラリア
薬剤耐性菌の出現
熱帯地域の感染症が温帯に入ってきた
~課題~
交通網が整備されている
地域的な流行が瞬く間に全世界に広がりやすい
<感染症の予防>
抵抗力そのてつが
免疫
それをつけるために
予防接種
~個人~
情報収集
~
・社会~
環境衛生の充実、検疫
適切な情報発信、感染症の発生状況の調査、監視
KOKUYO LOOSE-LEAF ノ-836AT 7mm ruled×31 line
4

ページ4:

<性感染症・エイズとその予防>
性感染症 性行為などによって感染する病気
Date.
粘膜から侵入し、1回の性的接触でも感染する。症状がない場合もある
→不妊、子宮外妊娠、HIV]
~かもは性感染症~
性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、梅毒
・エイズ・HIV(人の免疫を低下させる)を病原体とする性感症
20~30歳代に多く、数年間は自覚症状がない、さまざまな病気を併発しやすい
~個人の対策~
~社会全体の対策~
コンドームを使う
疑いあり→早期に受診
HIV抗体検査(保健所:無料かつ匿名)
<健康に関する意思決定・行動選択>
~個人的な要因~
~社会的な要因~
啓発活動
知識や心の状態
個人の価値観
周囲の人々からの影響
情報や政策
計画
←
実際の状況を評価→必要に応じて計画を修正
.
客観的かつ分析的にとらえる批判的思考
<健康に関する環境づくり>
自然環境や社会環境を整える
政策を立案し、制度や法律をつくる
保健・医療政度のあり方
地域活動や人間関係
ヘルスプロモーション(WHO)
・健康的な政策づくりをおこなうこと
・人々の生活の場にあるあらゆる環境が健康によい影響を与えること
人が集まるグループの活動を活性化させること
・適切な意思決定、行動選択をおこなえる能力を育てること
・車家の役割を治療から健康づくりの方向へと見直すこと
個人の積極的なかかわり 630
836AT 7 mm ruled X31 lines

ページ5:

<薬物乱用と健康>
薬物乱用
違法薬物の使用や医薬品を本来の目的からはずれて使用すること
覚醒剤、大麻、MDMA、コカイン、危険ドラッグ
強い快感
本来の自分らしさを失う
ひどいとき
呼吸困難、けいれん→死
努力しなくなる
薬物は強い依存性を持つ
→薬物依存に陥る
・薬物の購入資金はどこへ行くのか?
A.犯罪組織の維持や拡大の資金になる
~
・個人的な要因~
軽い気持ちで使用
効果が切れる
強い快感
・乱用の繰り返し
・不安などの症状
・強い欲求
手に入れたい
客や依存への解、低い自尊感情社会規範を守る意識の低下
~社会的な要因~
周囲からの誘い、インターネットやSNSによる入手しやすい環境
~対策~
学校教育、啓発活動、法律(大麻取締法・覚せい剤取締法)
国際的な取り組み、自助グループ、リハビリ施設

ページ6:

Dato
<事故の現状と発生要因>
不慮の事故 交通事故、窒息、転倒・転落、溺水
~人的要因~
→
心身の状態における問題
安全に関する知識の不足
先入観などによる判断の誤り
~車両要因~
~環境要因~
・悪天候による視界不良などの自然環境上の要因
・火災報知器の未設置などの安全施設の問題
法律や情報の不足
・法律や制度の不備
車両の特性
<安全な社会の結成>
危険予測と危険回避が重要
L率先避難者になる
自助→自分や家族の命を守る行動
・共助→周囲の人々が協力して助けあう行動
公助→行政機関などの救助や支援
◎法律や条例の整備
<交通における安全>
・生命を尊重する態度
・交通ルールを守る、
交通環境の整備
~交通事故の責任〜
シートベルトやチャイルドシートの着用
○刑事上の責任罰金刑や懲役刑
○民事上の責任損害の賠償
◎行政上の責任免許取り消し、停止

Comment

No comments yet