ページ1:

1
一般的な考え
ともっとさまざまなことができなくなる
「できる/できないを三分
硬直した能力主義
すべての能力をきる」か「できない」の
どちらかしか考えないやり方
(能力は個人に属するもの)
筆者の主張
ううか?(否定)
能力は人と人のあいだに属するもの
誰と仕事をするかによって引き出される
能力は変わる
どうぐをつかってことではっきできる能力がある

ページ2:

九八木
共鳴し引き出されるカ
藤亜紗
具体例
丹野さん(若年性アルツ
ソー型認知症)
顔が認識しにくい
困ることはない
自分が忘れてしまっても、相手が覚えて
くれていれば、その人との関
ことはないから。
(筆者の主張
すると
ニ
(みんな覚えてなくちゃいけない)
能力を「個人に属するもの」
ではなく「人と人のあいだに成立するもの」
(相手が覚えていてく れれば関係は消えない)
へるラディカル
"な発想の転
する 私たちが記憶する」への転換
※相手への
ではない
力や福祉について考えるための
重要なヒントが詰まっている

ページ3:

[具体例」
[まとめ]
目の見えない知人の話
マラソンで伴走者とリズムを同調
させながら走っていると、目の前に走
見えることがある
「共鳴」の感覚
一つの体に起きる文化がランナーに伝わり、更に
自分に返ってきて増幅
てきて増幅される
と人の間に成立する能力」
一方通行ではない
「できる/できないの二分法
↓
先回りの介助につながる
「この人はできないだろう、ならや?あ
失敗を未然に防ぐ予防
当事者の自由やチャレンジする機会を失い、
ますます無力になる
九 RB33
九十四水

ページ4:

吉
生きることは予測不可能に満ちている
行為にリスクは付き物
失敗をイットワークの中で解決
できるように備えておく予備
障害がある」
「何かをするのに自分一人の体では
完結できない」
者の方
にとりこサ
人と人のあいだに成立する能力)
自分をネットワーク化して生きる
うまくいかないときに、他者との
つながりの中で解決できるように
準備しておく)
社会全体が、障害のある人々が
身をもって示す能力の定義に
習うべきだ

ページ5:

共鳴し
引き出される
カ
伊藤亜紗

ページ6:

真
鷲田清一
の
とは
立
Ⅱ

ページ7:

例
九 R120
い
九二水
真の自立とは
鷲田清一
~
私たちの社会=現代社会
・できる・できないということが
極めて一元的に語られる
(物事の価値を判断される)
「できる」
プラスで
「できない」のがマイナスだと
単純に られる
一元論
物事を一つの原理
説明しようとする
17
考え方。
就学
さらに人生全体に
影響を及ぼす
「老い」に対する評価
置経験豊富、知識の備わった人
(ポジティブ)
一人や欠落のプロセス
がティブ)
[現在の高齢者の意識
世話になるばかりで、自分は
人に何もしてあげられない
「私はここにいていいのだうねっ」

ページ8:

十代の人たちの疑問
「私はここにいていいの?」
「大人」になること(大人扱いされる
ことはシンプル
成人儀礼を終えれば、周囲は
一瞬にして大人扱いしてく
社会のシステ
相当な知識
求められる
延々と成人 儀礼」が続
Go
③元服大人の髪型や
服装をする儀式
「できない」ことがあると
「私はここにいていいの?」と思う
社会全体が条件
をするよ
↓
件付き承認
いる
自分がいつ不要とされるか
わからない=不安
900

ページ9:

人間とは
↓
I
自分が生きていく意味にこだわらず
にいられない存在
「私はここにいていいのだろうか?」
という問いは極めて切実
「自分探し」
ほかの人にはない素質やオ
などを自分の生存する。
しようとする
筆者の考え…「無理」
のある素質や才能が自分にしか
ないということはありえない
里②「できる」「できない」で自分の
王
価値を探そうとしている
①のまとめ
「自分しか」や「できる」「できない」
ことから生きる意味を見い出そう
とすること自体を変えていくべき
十五水

ページ10:

私たちの社会(現代社会)
「自立」と「独立」を混同している
●自立・自己決定ができ、自分が
したことに責任(自己責任)
がとれる主体になる
独立 「非依存」
誰にも何にも頼らない
本当に「独立」した存在はありえない
私たちの生活は無限の相互依存で
成り立っている
筆者の考える「自立」
自分のできることはできる限り
自分でするが、助けが必要になった
ときに助けを求め
いる状態
る相手が
いざというときに助け合う相互依存
のネットワークをいつでも起動
準備が日頃からできている状
政治や地域社会の運営にとって本米重要
各人の生きていく意味を支えられる
タケミっち
マイキー
②ヒト@hito_o
↑↓
マイキー
譲タケミっち
⑧イモ@yokimo
⑩主体(客体)
動作・作用を
に及ぼすもの
~いやす

ページ11:

1
的なリーダーとフォロワーの関係
リーダー全体を見る
フォロワーリーダーに従う
何も考えなくてよい
↓
しろい社会
いざというときに強いしっかりした社会
↓
1も含むさまざまな役
を
炒められる社会
応じて、全員が
フォロワ
ロワーにもなれる
*ロワーが重要
賢いフォロワーが帯にリーダーを見て
思いやっている
3
フォロワがしなやかにいて全体を
見ている
自立的
助けが必要なときにはいつでも
相互依存のネットワーク発動できる

ページ12:

+ P125
十土木
フォロワーのさと行動が重要
社会を変えるため、守るため
「いフォロワーが常に全体を見ている」
「いざというときにさまざまな役割を
交代で務められる」
助け合っていくため
「相互依存のネットワークをいつでも
起動できる」(筆者のいう「自立」)
結論
WEITS
私たちは、生きることの作法として
真の自立("筆者の考える自立)を
身につけていくことが大切
C
C

ページ13:

+ P.156
+ 水
「無駄」と進化
中屋敷均
~
「不均衡進化論」
親DNAのそれぞれの鎖からまれ、
二つの子孫DNAでは遺伝子の
変異率が異なる
側のDNA鎖からできた孫
DNAは親とそっくりの遺伝子配列で
まれてくる
°
もう片側は変異が多く、 親とずいぶん
っている
2
生物がもつ根源的なジレンマ(矛盾)
わること」と「変わらないこと」の両立
(進化)
(遺伝
11
生物は今のシステムを維持できないと
存続できないし、一方、そのシステムを
変化させなければ環境の変化に
対応できず、進化も起こらない
せく似た子どもをつくる
存続に欠かせない
●環境に対応する変種が現れ
変化をうみだす
生命に欠かせない

ページ14:

土
「変化」と「現状維持」の両立
不均衡進
街進化論のすばらしいところ
生命のもつ根源的な矛盾の解決
機構
生命の源であるDNAの複
備わっていると説く点
(~)
現代の進化学の考え
筆者の考え
ランダムな変異の中で、たまたま有用な
ものが出てくれば、それが生き残る
特定の方向性を持って遺伝子が変化していく
「生命」が途切れることなく続いてきたのは
変異がランダムに起きてきたからなのだ
[特定の方向性をもった進化の例]
海底の熱水噴出口で誕生した生命
その環境にあるエネルギーや資源を効率よく
利用し、より速く増殖できる方向へ進化
より効率よく、無駄を削ってその環境に
適応し、競争に勝ったものが生き残る(最適化)

ページ15:

(~)
他の環境には不適、生命は途絶える
生命の継続を
継続を可能とした戦。 本質
その環境下で生きるとは何の役にも立たない
「無駄」な変異をランダムに起こし続け、それを
許容すること
現環境下では役に立たないが、他の環境
では有利に働くかもしれない
現状とはちがう環境で生存でき、新しい
生き物をうみだし、簡単には全滅しない
張靭性を生命に与える
[生命の強靭性の例]
デイノコッカス・ラジオデュランスという微生物
人間の致死量の千倍近い放射線に
さらされても生きている
特に放射線量が強い場所に住んでいる
わけではない
(特定の方向性を向いて進化してきた
わけではない)
○一般的に微生物は放射線に弱い
土
+1
十
金

ページ16:

老木
外線に強い」ことはデに起
「変異」
生物の多様性をうみ出す「変異」
(遺伝子レベル)
生命の存続を支える
「変わること」を担当
大切な要素
変わらないこと」を
自己複製を担う保守的なシステム
を担当
④
男
環境下では役に立たないが、環境が
すると役立つかもしれない変異)
システムの論理から独立
特定の方向性を向いた変化・最適化)
ランダムで特定の方向性を持たないことが大切

ページ17:

進と
「進化」
L
無駄
中屋敷均

ページ18:

UPIRUPI
THANK
€ 8
THANK YOU
THANK YOU FOR
THANK YOU FOR READING