解答

最初、エレベーターが静止しているときの小球とバネの状態を考えます。

小球は最初、mg=kx'で釣り合っていて
この時のx'は、9.8×0.10=20x'より、
慣性力がない状態でのバネの長さはx'=0.049[m]です。

エレベーターが動いて慣性力が働いた時、バネの長さが0.042[m]、つまりバネの伸びが縮まるということは
もし慣性力Fが下向きに働いてしまえば、バネはもっと伸びるはずなので、慣性力はmgと反対の向き、上向きに働くということが分かると思います!

やさいのようせい

式だけで表すと、
下向きを正として
mg+F=kx
F=kx-mgから、
結果が負であれば、上向き
正であれば下向きにFが働いていると分かるので、下向き正という条件をつけていれば、式の符号から向きを求めることもできます!

わかな

なるほど!!!
ありがとうございます😂

留言

エレベーター内において物体が静止しているとき
(そもそも物体が静止する状態とは力が加わっていない、もしくは釣り合っている状態)
であるから、力が釣り合うためにはバネが物体に加えている力と同じ向きに慣性力が働かなければならないからです。

留言
您的問題解決了嗎?