✨ 最佳解答 ✨
文化史と言われても多岐にわたります。例えば建物の建築様式の分類分けが出来ないのか、それとも作者と作品名が結びつかないのか、はたまた時代区分ができないのか…それによって対処法は違うと思いますけどね
それなら手段はあります。まずはその時代がどんな時代かを理解することが必要です。
例えば弘仁・貞観文化の有名な仏像様式は一木造・翻波式ですが、じゃあ何故これが流行るのかを考えると、その時代背景と前の時代の文化にヒントがあります。前の時代の文化はいわゆる天平文化ですが、じゃあ天平文化の仏像様式は何かと言われると塑像や乾漆像という言ってしまえば粘土とかハリボテでできた仏像です。材料がこれらなので非常に写実的なのが特徴です。では弘仁・貞観期の時代はどのような時代かと言われると、神仏習合が見られ、また密教の伝来があるので山岳信仰が増えます。すると寺院も山の中に建てられるので、かつての塑像や乾漆像といった脆い素材の仏像を平地で作って山の中待っていくと、簡単にいうとすぐにぶっ壊れます。想像して下さい、幼稚園生が粘土でピ⚫️チュウを作って、会心の出来。カバンに入れ大急ぎで持ち帰り、ママ〜これ見てって持ち帰った頃にはかつてピカ⚫️ュウだった何かは💩みたいになって幼稚園児大泣き…同じように脆い素材の仏像は山の中の寺院に適していないんです。だから丈夫な木で作った一木造・翻波式がよく見られるようになるんです。
という感じで前の時代とのつながり、その時代の時代背景、政治的繋がりなんかも考えれば、因果関係が出てきます。そうすれば何々時代の後は何々時代の何々って様式で〜なんてアフォらしいことを考えずとも基礎知識があれば簡単に時代区分なんてもんは分かります。その背景が分からなければまた個別に聞いて下さい。
で作者名と作品名ですが確かにこれは厄介です。単純な暗記です。とは言ってもどんな天才でもいっぺんに覚える必要性は皆無です。まずは本当に基礎的な部分、つまりそれこそ中学生でも知ってるよぐらいの所、例えるなら土佐日記・紀貫之ぐらいの内容で構わないのでこれは確実に固める。でまって、少しづつ貴方の目指す大学のレベルに合わせて頭に詰めていけばいいのです。繰り返し、長期間やることが大切です。そして冬になれば赤本を解き始めると思いますが、その時に問題を解いて知らなかった、忘れてたものを詰め込めば良いのです。まだ全てを暗記してどうこうする段階ではなく、歴史の流れ、慈円的に言えば道理を理解していただきたいと思います。そうすれば合格は近づきますあとどうしても覚えられないなら語呂合わせもあります。例えば日記文学の成立順だと
「トカゲイムラサラサヌ」
土佐日記、蜻蛉日記、和泉式部日記、紫式部日記、更級日記、讃岐典侍日記みたいな感じに覚えるのもありです。
ありがとうございます😭😭😭
時代背景を踏まえて覚えていきます🙏🏻
回答ありがとうございます🙏🏻時代区分と作者と作品名が結びつきません😭😭