逆、裏、対偶って覚えてますか?
AならばBを示すのに、
BならばA(逆)を示しても、意味はありません。
元の命題(AならばB)と逆(BならばA)とは、真偽は必ずしも一致しませんから。
元の命題を証明をするためには、対偶(Bでないならば、Aではない)が真であることを証明しなければなりません。
対偶は、元の命題と真偽が一致します。
また、仮定を立てて証明するのは、背理法ですが、
背理法は、仮定に矛盾があることを示す方法です。
この場合だと、Y=Xを仮定に立てても、無意味ですよね。
仮定を立てるなら、Y≠Xとして、矛盾を示す必要がありますから。
なるほど…
では、y=xであるとあくまで仮定して、それを証明するために与式に代入してそれが満たされたので、仮定が真だったということはダメですか?