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必修 8. 遺伝子の本体と働き
基礎問
生物基礎 生物
ウ
構造をとることが提
1953年,
ア
とによりDNAが
案され,世界中の注目を集めた。 この構造を導き出すにあたっては,①DNA
中の塩基であるシトシンと
オ
の比率がい
I の比率, アデニンと
ウ
複製であるという仮説を提唱し
と である。彼らは、
を含む培地で14世代
つも1対1であるという実験的な成果も参考にされた。さらに,彼らは
構造から, DNAの複製が②カ
た。 1958年,これを見事に証明したのが
大腸菌を窒素の同位体である 15Nで標識したケ
にわたって培養し,全 DNAのコ中に 15N を組み込んだ。その後,こ
の大腸菌を通常の窒素である 14N のみを含む培地で数世代にわたり培養し
た。その間、世代ごとに大腸菌からDNAを抽出した。 そして, 塩化セシウ
ム溶液中で遠心分離することでサ に勾配を作り,抽出したDNA を,
14N のみを含む DNA (14N+14N), 14N と 15N を両方含む DNA (14N+15N),
15N のみを含む DNA (15N+15N) に分離し, その比率を比較した。 その結果,
③ DNAは カ に複製され, ④ 保存的複製および非保存的複製ではない
ことを明らかにした。 この発見は、偶然にも大腸菌のDNA がそろって複製
するという幸運によって導き出された。
-ti 間 1 上の文中の空欄に適語を入れよ。
AT
問2 下線部①に記した特徴は, 2本のDNA鎖が結合していることを示す
データの1つになった。 2本のDNA鎖の結合とその塩基配列の特徴につ
いて100字以内で答えよ。
DABARY
問3 下線部 ② について, その複製様式を100字以内で答えよ。
14 DNAの構造と複製
4 下線部③について, 親のDNAを1代目として2代目と4代目の
14N + 14N : 14N + 15N : 15N+15N の分離比率を答えよ。
NE
問5 親のDNAがそのまま残り、新しい2本の鎖からなる DNA ができる
複製様式を保存的複製 (下線部④) という。 DNAの複製が保存的複製なら
ば、1+1N 1N+15N : 165N + 15N の分離比率はどうなるか。親の DNA
を1代目として2代目と4代目の分離比率を答えよ。
TPA
(岩手大)
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