学年

質問の種類

地学 高校生

太陽風とフレアの違いを簡単に教えていただきたいです🙇‍♂️ 画像は教科書の文章なのですが、読んでも特に違いが分かりません!よろしくお願いします。

5 かいき W ■彩層 皆既日食のとき,光球の外側に赤い大気の層が 見える。これを彩園という。 彩層の上部は, 噴出した気体 が,細長く針状の構造をなして並んでいる。 彩層の外側に は,コロナとよばれる100万K以上の非常に希薄な気体 が観測される(図1)。 D ■太陽風とフレア 太陽の表面からは,常に荷電粒子(電 子や陽子などの電気を帯びた粒子)が放出されている。こ かくらん れを太陽風という。太陽風は, 惑星の大気を撹乱したり, すいせい 彗星の尾を変形させるなど, 太陽系の天体にさまざまな影 響を及ぼしている。 また、黒点付近の彩層とコロナの一部が突然明るくなる ことがある。この現象をフレアという(図3)。フレアがお ガンマ こると,X線やy線などの電磁波 (p.12)の放射が強まり、 荷電粒子が大量に放出される。 これらの作用によって, 地 p.133) の活動が活発になったり, 通 球では, 信障害(デリンジャー現象)がおこったりする。 20 また,光球の外側に, 巨大な炎のような気体が見られる ことがある。 これをプロミネンス (紅炎)という(図1)。 プ ロミネンスには,彩層から噴出するものや, コロナ中に浮 いているものなどがある。

解決済み 回答数: 1
英語 高校生

高校の地学基礎です 1枚目の写真が教科書で、2枚目の写真が問題です 分かる方よろしくお願いいたします

3 太陽の明るさと活動 ▼表2 おもな天体のみかけの等級 天体名 |等級* 太陽 - 26.75 月(満月) - 12.6 金星 - 4.7 木星 - 2.8 -1.5 シリウス(おおいぬ座) ベガ(こと座) 0.0 ※月・惑星は,もっとも明るく見えるとき の値 フレア ▲図9 Hα線で見たフレア 太陽の明るさ 天体の明るさを等級で表すのは、古代ギリシャの天文学者ヒッパ ルコスが,いちばん明るい星のグループを1等星とし,肉眼で見 える最も暗い星のグループを6等星と分類することから始まった。。 ここで分類された1等星の平均の明るさが, 6等星の平均の明るさ そのおよそ100倍であったことから,現在では5等級 の差が明るさでちょうど100倍になるように決めら れている。そのため, 1等級の差は明るさで約2.5倍 である。また, 明るさの基準はこと座のベガで,これ 10 を0等星としている(表2)。 156 | 4 章 太陽系と宇宙 3 こうして等級を定めたとき,地球から見たときの明 るさをみかけの等級といい, 太陽のみかけの等級は - 27 等ほどである。もちろん全天でもっとも明るい 天体である。 フレアと黒点 光球面が明るいため,彩層を直接観察することはむ ずかしい。しかし、皆既日食で光球面が隠されると, 赤い彩層が見える。 この光は,ほとんどが水素原子に よるHα線である。 このHα線だけを通すフィルタを 使って彩層を観察していると, 彩層の一部が突然明る くなることにきづく。これをフレアといい, 大きな エネルギーを放出する太陽の活動的な現象の一つであ TOPICS 太陽活動 黒点が数多く現れて太陽活動が活発な時期を太 陽活動極大期、黒点がほとんど見られず太陽が静 穏な時期を太陽活動極小期という。 17世紀中頃から18世紀初期にかけて太陽黒 る(図9)。 フレアが起こっている領域の中心には, くの場合,黒点が見られる。 このことから, 黒点が多 く現れているときには太陽の活動が活発で、黒点が見 られないときには静穏であるとされる。 点がほとんど見られない時期がしばらく続いた。 この時期をマウンダー極小期とよび, 太陽活動が 低下していたと考えられている。 実際、この頃は 世界的に寒冷であり小氷期ともよばれている。 25 20 15 30 25 20 15 10 も 黒 増減を 極小期 た, 黒 周期の するが、 うになる。 黒点数の

解決済み 回答数: 1
地学 高校生

太陽のことで質問です! 教科書の文には、 皆既日食の時にコロナは真珠色に光って 彩層は赤く光ると書いてあるんですが 同時に見えるということで正しいですか?

を粒状斑 O図5 りゅう 寿命は 10分程度である。 太陽内部の熱いガスは浮き上がって, 大 陽表面を暖める。ガスは太陽表面で熱を放 出して冷え,再び沈んでいく。このガスの 対流のようすが、粒状斑として見えている。 O図5 粒状斑 1000km 彩層·コロナ O彩層 皆既日食で C プロミネンス 月が光球を隠した瞬 間,光球の上層が弧状に赤く見える。これ さいそう 15 を彩層という。 の図6 ②コロナ 彩層の外側に広がったきわめて 希薄な大気層をコロナ_という。皆既日食 のとき、黒い月のまわりに真珠色の淡い光 ○図7 しんじゅ O図6 皆既日食のときに見ら れた彩層 として見られる。コロナの温度は 100万K をこえている。太陽中心から外側へいくほ ど温度は低下するが,光球の平均温度 5800Kに対して、なぜコロナがこれほど 高温であるのかは,今なお解明されていな い。高温のコロナでは, 鉄の原子でさえも 20 多くの電子がはぎ取られた状態に電離して いる。電離した粒子は加速され高速で宇宙 空間に流れ出している。 この粒子の流れを O図7 コロナ コロナの形は、 太陽活動極大期には円に近く。 極小期には赤道方向に伸びて偏 平になる。 たいようふう 太陽風 とよぶ。 Op.183 176|第6編 宇宙の構成

解決済み 回答数: 1