ニトがさまざまな運動をすることができるのは, 骨格が体を支えるとともに, 筋肉とはたらき合うからで
る。 図3は、ひじを曲げて荷物を点Aで持ち上げて静止させているときの模式図である。
図3のaは、関節をへだてた2つの骨についている筋肉の両端の部分を示している。 このaを何という
か書きなさい。
うでを使って荷物を持ち上げることができるのは、てこのはたらきを
利用しているためである。 点Aから点Bまでの距離を22cm, 点Bから
点Cまでの距離を3cmとし、荷物の質量は3kgとする。
① てこを使っておもりを持ち上げることについて説明した次の文の
X ~ Z に入る語句の組み合わせとして適切なものを、 あと
のア〜エから1つ選んで、その符号を書きなさい。
てこが水平につり合うとき、以下の式が成り立つ。
おもりの重さ × X から 2 までの距離
Y に加える力の大きさ
なお、図3では,点Aが
あたる。
アイウエ
X 作用点
X 作用点
ウ X 力点
Ⅰ X 支点
Y力点
Y 支点
Y作用点
Y
点Bが Y
2 支点
Z力点
NNNN
② 図3のように、荷物を支えるとき, 点Bにはた
らく力は何Nか, 求めなさい。 ただし, うでの質
量は考えないものとし,点A~Cの3点は水平か
つ同一直線上にある。 また、質量100gの物体に
はたらく重力の大きさをINとする。
Z までの距離
点Cが
図 4
図3
筋肉 Ⅰ
A B C
3kgの荷物