1. 窒素に関する次の文を読み, 後の問いに答えよ。
KC
窒素Nは,原子核の質量数が14と15の同位体をもち,原子量は14.01 である。 窒素は周期表
の第 (7) 周期(イ)族に位置する。 最も外側の電子殻(最外殻) は (ウ) 殻であ
り最外殻電子は5個になっている。 単体の窒素は室温で二原子分子 N2の気体であり、 空気のおよ
そ78%の体積を占めている。
Cad
① 塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの混合物を加熱すると, アンモニアが発生する。 アンモ
ニアは刺激臭をもつ(エ)色の気体であり,水溶液は弱い塩基性を示す。 アンモニア分子は,
1つの窒素原子と3つの水素原子からなり、窒素原子の5個の価電子のうち3個は3つの水素原子
のそれぞれの価電子と3つのN-Hの共有結合をつくり, 窒素原子の残る2個の価電子は (オ)
として存在する。 アンモニアは,この(オ)を用いて金属イオンに(カ) 結合し、錯イオ
ンを形成することができる。
(1) 空欄 (ア)~(カ)にあてはまる適当な語句, 数字、記号を答えよ。
(2)INとNの存在比を求めよ。 ただし, 1NとLSNの相対質量はそれぞれ 1400 と 15.00 とす
る。
(3)窒素分子の電子式を示せ。
(4) 下線部①で起こる化学変化を化学反応式で示せ。
NN
下線部②のように水溶液が塩基性を示す物質を次からすべて選び, 化学式で答えよ。
塩化ナトリウム
酢酸ナトリウム
炭酸水素ナトリウム
硝酸カリウム
硫酸バリウム
水酸化バリウム
MOCHIKOH