GTIVE
歴史を資料から
考える
20世紀末以降、中国やインドをはじめとするアジアは急速に経済を成長させてきた。
いぜん
の一つである。では、アジアとヨーロッパの経済格差はいつごろから生じたのだろう。
ヨーロッパなどの先進国との経済格差は依然として大きく, 現代社会が直面している大きな
1
400,000
350,000
300,000
250,000
200,000円
150,000
100,000
50,000
「大分岐」に
ついて考える
次のグラフは、16世紀から19世紀後半までの諸国・地域におけるGDP(国内総生産)の推移を
している。
(100万国際ドル)
0
1500
(アンガス=マディソン『世界経済史概観 紀元1年~2030年)
1700
1600
ギリスによるイン
1820
1870
(3)
STEP 1 ①~③ それぞれのグラフで急に右上がりとなる部分をく
みよう。
STEP 2 ① ~ ③ の国・地域名は,次のどれだろうか。 判断の根拠も説明しよう。
( 日本 中国 西ヨーロッパ )
(p.sz
植民地化 (
GDP (Gross Domestic Prod
とは、ある国の国内で、1年間に
に生産されたモノ (財)やサービス】
総額である。この値が大きいほど
済活動が活発におこなわれたと
することができる。
んで、いつごろか読みとって