5 図は,地上の空気がYの高さまで上昇したときに雲ができ始めた図
ようすを模式的に表したものである。 下の問いに答えなさい。 なお,
表は気温と飽和水蒸気量との関係を示している。
雲
Y
表
気温 [℃]
10 11 12
17
13 14 15 16
飽和水蒸気量〔g/m²〕 9.4 10.0 10.7 11.4 12.1 12.8 13.6 14.5
18
気温 [℃]
19 20 21 22
24
23
25
飽和水蒸気量〔g/m²〕 15.4 16.3 17.3 18.4 19.4 20.6 21.8 23.1
空気A
○水蒸気
空気のかたまり
$$$
空気B
(
X
地面
問1 地面をあたため, 上昇気流ができる原因となっているXは何ですか, 書きなさい。 また,
上昇気流ができる例をア~エからすべて選びなさい。
空気が山の斜面にぶつかるとき。
ウ温度の異なる空気がぶつかるとき。
イ 空気が冷やされるとき。
問2 右の図のように,上昇中の空気Aをa
のモデルで表わしたとき,地表にあった
ときの空気Bはどのように表されますか
適当なものをア〜エから選びなさい。
O O O
空気の湿度が高くなっていくとき。
a
ア
イ
ウ
エ
O O O
OOO
○○○
空気A
○水蒸気
O
問3 空気Bの地表付近での温度は21℃で湿度が62%であった。 この空気が上昇したとき, 雲
ができ始めるYの高さは地表からおよそ何mのところですか, ア~エから適当なものを
選びなさい。 ただし, 空気のかたまりの温度は, 雲が発生しない状況では100m上昇する
ごとに1℃下がり, 水蒸気の量は変化しないものとする。
ア 600m
イ
700m
ウ 800m
I 900m