つねに十定である。
<レポート2> 大気圧について
ヘクトパスカル
日本においては, 1992年以降, 大気圧の大きさを表す単位として hPa が用いられている。
パスカル
hPa は,圧力の単位である Pa" の100倍の大きさを表す単位であり,圧力に関する基本原理を発
見したフランスのブレーズ・パスカルの名前に由来する単位である。大気圧の変化に興味をもち,
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次のような観測を行った。
ある日, 東京都のある場所で、9時から21時ま
での3時間ごとに気象観測を行い, 表1のように気
圧の変化を記録した。 この間, 気圧が最も高かった
時刻は9時,最も低かった時刻は21時であり, そ
の差は8hPa であった。
表 1
気圧
[hPa]
9 12 15 18 21
1016 1014 1010 1009 1008
8
q
[問2] <レポート2>から、この日の9時と21時における, 大気の重さによって面積 10cm²あた
りに働く力の大きさを比べたとき, その力の大きさの差として適切なのは, 次のうちではどれか。
ア 0.08N
イ 0.8N
ウ 8N
I 80N
(