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004年6月8日に、日本では130年ぶりに、金星の太陽面通過といつめらしい現象を
することができた。金星は、ふつう明け方や夕方にひときわ明るく輝いて見えるが、
日は、午後2時ごろから, 太陽の手前を通過するのを太陽の中の小さな黒い点として
できたのである。 図1は, この金星の太陽面通過を, その時刻に見える太陽の中の位
s sētas
置として記録したものである。
さらに,2004年8月18日の明け方に、東の空で金星を観察した。図2は、このときの金
星とその周辺の天体を記録したものである。 なお,この日の日の出は,午前5時ごろであ
った。また,図3は, 太陽, 金星および地球の公転の軌道, 黄道付近の星座が見える向き
を表したものであり、 表は, 太陽, 地球, 金星についてまとめたものである。
これらについて, あとの各問いに答えなさい。
図1
|観察日
2004年6月8日
メモ
金星の直径は太陽の
|直径約34分の1に
見えた。
金星は太陽の左から
右ななめ下の方に移動
した。
図2
|観察日
2004年8月18日
メモ
東の空を見ると,
金星はオリオン
座とふたご座の
| あいだにあった。
理-8
82
太陽
SEHEN
午後2時35分
ふたご座 金星
STS 40
午後5時35分
午後6時45分
オリオン座
1
図3
82 .E
2. みずがめ座
かに座
ama.
おとめ座
ふたご座
てんびん座
太陽
金星
|地球
ア
地球の公転
金星の公転
さそり座
おうし座
イ
I
3. おうし座
太陽
2004年6月8日の
地球の位置
「ウ」
いて座
おひつじ座
-
B
赤道直径 軌道半径
109
うお座
2004年 8月18日
の地球の位置
みずがめ座
やぎ座
(ア)図3には,2004年6月8日の地球の位置
をAとして示してある。 この日の金星の位
置は図3の中のどこか。 最も適するものを
図3のア~エの中から一つ選び、その記号
を書きなさい。
(イ)図1のメモにあるように, 2004年6月8日, 金星の直径が太陽の約34分の1に見えて
いる。このことと表から,実際の金星の赤道直径は,実際の地球の赤道直径のおよそ何倍
であると考えられるか。最も近い値として適するものを次の1~4の中から一つ選び、
の番号を書きなさい。ただし, 地球や金星は、太陽を中心とする円軌道を公転するものと
する。
1.0.62 倍
2.0.70倍
3.0.96倍
4. 3.30倍
置は、図3の中のどこか。 最も適するものを図3のア~エの中から一つ選び、その記号
図3には,2004年8月18日の地球の位置をBとして示してある。 この日の金星の位
ETNONATERNATE (²)
を書きなさい。
(エ) 図3から考えると, 2004年8月18日の真夜中 (午前0時) に, 図2をスケッチしたの
と同じ地点から南の空に見える星座はどれか。 最も適するものを次の1~4の中から一つ
選び, その番号を書きなさい。
1. おとめ座
SATGAS()
|公転周期
(年)
0.7
0.62
1.0
1.0
1.00
※赤道直径,軌道半径は地球を1とした値で
表している。
BAB
第2回
1 図 1 は,
で調べたも
時間ごとに
している。
図2は別
陽の動きを
4. しし座
(平成17年度改)
(ア) 図1
うにす
1. 点
(イ) 図 1
(ウ) 図1
た。こ
1.
91
(エ) 図 1
1.
3
(オ)図2
はまる
(カ)図
1.
3. =
2 右の
9時に
各月ご
である
(ア)
£
1.
(イ)
=
(ウ)
位
(エ)
1
3
(オ)
(カ