問4 右の図1において, 点Aの座標は (0, 6), 点B の座
標は (1, 7) である。 また, 原点をOとする。
図 1
y
A
大小2つのさいころを同時に1回投げ, 大きいさ
いころの出た目の数を α, 小さいさいころの出た目の
数をとする。 このとき、点Pの座標を (a, b)とし,
点Pを図1にとることとする。
7
6
54
3
2
1
C
1
1
2 3 4 5
6
図 2
---
大きいさいころの出た目の数が5, 小さいさいこ
ろの出た目の数が4のとき, a = 5, b = 4 だから,
点Pの座標は (54) となり、この点Pを図1にとる。
y
B
7
6
i
A
例
この結果、 図2のようになる。
54
P.
3
2
1
I
x
O 1 2 3 4 56
いま、図1の状態で,大, 小2つのさいころを同時に1回投げるとき、 次の問いに答えなさ
い。 ただし, 大, 小2つのさいころはともに, 1から6までのどの目が出ることも同様に確か
らしいものとする。
(ア) 三角形OPAがOP=APの二等辺三角形となる確率を求めなさい。
(イ) 四角形OPBAの面積が11cm以下となる確率を求めなさい。ただし,原点Oから点(1, 0)
までの距離および原点Oから点 ( 0, 1) までの距離はそれぞれ1cm とする。