単元課題 日本国憲法は、私たちの生活で、 どのようなはたらきをしているのだろう。
No.16
教科書 P56-57
2 日本国憲法と基本的人権
(6) 人権の保障を確実にするために
めあて 人権の保障を実現するために必要な権利について知ろう。
課題① 参政権についてまとめよう。
参政権とは?
●(①政治に参加する )権利。
日本国憲法で保障されている参政権
(② 選挙権)国会議員や地方議会議員、知事や市区町村長を選ぶ権利。
(③ 被選挙権)…選挙に立候補する権利。
●憲法改正(④ 国民投票)。
●最高裁判所裁判官の(⑤国民審査)。
(⑥請願権)
・・・
国や地方公共団体に対して、政治についての希望を述べる権利。
課題② 請求権についてまとめよう。
請求権とは?
(⑦人権が侵害された。
日本国憲法で保障されている請求権
ときのために、国に対してその救済を求める権利。
●裁判を受ける権利
...
自分の(⑧自由や権利
)が侵害されたとき、 裁判所に
●国家賠償請求権・
● 刑事補償請求権
<市に請願した中学生>
訴え、公正な裁判によって救済を受けることができる権利。
(公務員の不法行為)によって損害を受けた人が、国や地方公共団体
に対して損害の賠償を求める権利。
(⑩裁判で無罪になった人が、国に保障を求める権利。
大石悠太君は、受動喫煙によりぜんそくの発作を起こしたことをきっかけに、 小学4年生の自由研究
でたばこの煙害について調べた。 3年間にわたる調査の後、歩きタバコ禁止条例の制定を請願すること
を決意し、街頭演説を繰り返し行った。 地域の人々の賛同を得て集まった 23600名の署名と請願書を静
岡市議会に提出した大石君は、議会で歩きタバコの危険性を訴えた。 これを受けて静岡市議会は2006年
に 『歩きタバコ禁止条例』 を制定した。