日本史
高校生
解決済み

鎌倉時代の〝割符〟と〝為替〟について。

「遠隔地取引の拡大と共に貨幣の輸送を〝割符〟と呼ばれる手形で代用する〝為替〟の利用が盛んになった。」

と、ある問題集に記載されていたのですが、いまいち情景が浮かびません。
なぜ手形で代用しなければいけなかったのか、手形で代用するとどういったメリットがあったのか…そもそも手形とはなんなのか…

用語知識があまりなくても分かるように教えていただけるとありがたいです!

回答

✨ ベストアンサー ✨

当時は紙幣がないので遠隔間の取引となると重い硬貨を運ばなければなりませんでした。
そこで紙や板に取引した本人の手形をとってそれを2つに割ります。割符の完成です。取引の両者が片方ずつ所持し後日、本人確認のために用いられることになりました。
為替は歴史用語とかではなく現代でも『現金を他のものに代用させて決済する』と、ほぼ同じ意味で使われていますね。

ぴのすけ

回答ありがとうございます。
細かいところも教えていただき助かりました…!

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回答

つまり、割符や為替、手形とはお金と交換できるものです。
大金を遠隔地まで運ぶのは重いし、危険ですよね。
襲われちゃうかもしれない。。。
ですから割符などを作ることで遠隔地までスムーズに大金を運べるようにしました。

ぴのすけ

回答ありがとうございます。
なるほど、、その時代ならではの理由があったんですね。

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