✨ ベストアンサー ✨
画像参照🙇
①ですが、この反応は単体が含まれず、化合物だけですね。反応式に入っている元素記号は、K,Cr,O,Hだけですね。
化合物中では、一般に、Kは+1、Oは-2、Hは+1と決まっています(過酸化物のOが-1、水素化物のHが-1は例外)。
したがって、変化するのはCrだけとなります。
Crは+6、+3の酸化数しかほぼ受験に出てきません。
そして、この①の反応は、
二クロム酸カリウムK2Cr2O7がクロム酸カリウムK2CrO4に変わっていますね。この反応はクロム酸では重要で、+6のCrが変わらない式としてよく出ます。だから、どの記号も変化していないから酸化還元反応では無いとなります。
簡単に説明すると、Cr以外の記号は化合物中の酸化数が決まっているからCrだけ求めたとなります。
余談ですが、
二クロム酸カリウム⇄クロム酸カリウムは大事です。二クロム酸カリウムは橙赤色、クロム酸カリウムは黄色は覚えましょう。
よろしければ、私のノート[化学【質問集】クロム酸]を参考にされて下さい🙇
理解され、よかったです🙇
めちゃめちゃ分かりやすかったです!ありがとうございます!