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栃木県の問題ですね。
(1)
Aでは、塩酸6.0、水酸化ナトリウム6.0でBTB液が緑色になってるということは、ここで中性になっていることになります。
つまり、塩酸と水酸化ナトリウムを同量加えたところで中性になることがわかります。
では、Bのビーカーですが、塩酸が4多いことがわかります(塩酸8のうち4と水酸化ナトリウム4が中和してなくなる)。この塩酸の量のときに、気体がいくつ出るかを調べていきます。
Cのビーカーでは、塩酸が8多くなっています(塩酸2と水酸化ナトリウム2が中和してなくなる)。このとき発生した気体は90出ています。
つまり、塩酸8のとき気体が90でてきたので、塩酸4のときは、塩酸の量が半分になったので気体も半分になり、45cm³出てきたことになります。
(2)
5班は、加熱前の質量が0.45gであり、5回目の質量が0.61gになっているので、マグネシウムは全て酸化マグネシウムになっていないことがわかります。
では、どれだけマグネシウムが残っているかを求めていくと、増えた質量は、0.61-0.45=0.16g。これはくっついた酸素の量を表しています。
では、この酸素とくっついたマグネシウムは、質量比が3:2だから、
3:2=x:0.16 → x=0.24g
つまり、残ったマグネシウムは、0.45-0.24=0.21g
(1)の問題に戻って、Bでは塩酸4のとき気体は45、Cでは塩酸8のとき気体は90出てきました。しかし、Dでは塩酸12のとき気体は112しか出てきていません。マグネシウムの量は0.12gで変わっていませんから、マグネシウム0.12gからと塩酸が反応して発生する気体の限界は、112であることがわかります。
よって比を使って、マグネシウム0.21gの時に発生する気体を求めると、
0.12g:112=0.21g:x → x=196g
本当にありがとうございます!!