✨ ベストアンサー ✨
(3)100% *計算をしなくても、グルコースは通常100%再吸収されるので、解答はいつも同じです。
(4)イヌリン:120000÷1000=120
尿素:20000÷300≒67
(5)イヌリンの濃縮率に尿の体積をかければ良いので、1×120=120ml
(6)120-1=119ml
(7)原尿中のNa+の質量から尿中のNa+の質量を引いたものが再吸収量になります。なお、質量は体積に濃度をかけて算出します。つまり、
(120×3400÷1000)-(1×3400÷1000)=408-3.4=404.6≒404mgです。
ここで( )内で1000で割っているのは、表中の濃度は/Lなのでml中の濃度に換算しないといけないからです。
(5)の事ですよね?
イヌリンは原尿を作る際に全てろ過されるが、再吸収は全くされず、そのまま尿に排出される物質であると問題文に書かれていると思います。同じ表現でなくても、こういった類の説明があると思います。これは有名な話で、この手の計算問題で必ず書かれる記載になります。
つまり、イヌリンは全く再吸収されないので、血しょうと尿で含まれる質量(mg)は変わりません。しかし、イヌリンの血しょうと尿での濃度は違っていて、尿の方が濃度が高くなっています。これは、イヌリンが溶けている水分が途中で再吸収され、濃縮されたからです。という事は、イヌリンが120倍に濃縮されたという事は、水の体積が1/120になっている事を意味しています。だから、尿の体積に120をかければ原尿の体積が求められるというしくみです。
解答ありがとうございます😊
120をかけるのはなぜですか??