回答

どちらも正しいことを言っています。
全か無かの法則とは1つの細胞に対して成り立つ法則です。
閾値が3の細胞では、刺激が3よりも小さい場合は興奮せずに、3以上になると刺激の大きさによらず、一定の興奮をします。つまり、興奮するか、しないかのどっちかです。これを全か無かの法則と言います。
一方、神経全体を考えた場合、それぞれの細胞の閾値は異なるので、ある大きさの刺激を加えたときに興奮する細胞もあればしない細胞もあります。
つまり、興奮するか、しないかではなくどれだけの細胞が興奮したかです。
この興奮した細胞の量によって、刺激の強さを伝達しています。

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