回答

【だにの意味】
1、最小限(せめて〜だけでも)
2、類推(〜でさえ)

そうすると、
1「せめて星の光だけでも見えない」
2「星の光さえ見えない」
と訳したときに類推の方がいい感じになる!

【てしがなの意味】
てしが→「〜したい」という願望の終助詞
な→感嘆の終助詞

てしがな→「〜したいなぁ」という意味です

【訳】
3、すぐに立ち去る様子もないところに、星の数さえ
  見えないほど暗く

4、耳成山のクチナシの実が欲しいものだなぁ
  それで誰にも知られぬ思いを染めるための 
  下染にしたい

こんな感じだと思います
わかりづらかったらすみません…

あい

類推とはなんですか?

🔅🔅🔅

【意味】程度の軽い事柄を示して、重い事柄を想像させること。

例:○だに●。まして◇。
訳:○でさえ●だ。まして◇はなおさら●だ。

こんな感じの使われ方をします。
「程度の軽い事柄」→「○でさえ●だ。」
「程度の重い事柄」→「まして◇はなおさら●だ」
に対応しています。

※「まして〜」の文は隠れている(省略される)ことが多いです。

こんな感じだと思います。
わかりづらかったらすみません…

🔅🔅🔅

【例文】()は省略されているところ

・彼は長い間日本語を勉強しているのに「ひらがな」さえ読めない(カタカナはもちろん読めない)

・私は料理が苦手で、(簡単に作れる)みそ汁さえも作れない(他の料理はもちろん作れない)

・のどが痛くて水さえも飲めない(だから他のものはもちろん飲めない)

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