「に」
直前が連用形なら完了の助動詞
連体形・体言に続くなら断定の助動詞か、格助詞
連体形なら接続助詞
そのほかに、
形容詞の活用語尾
副詞の一部
まずはこれを覚えることです!!絶対に覚えてください!
次に、これを理解することです
連用形に接続するのは完了しかないから覚えるだけでいいです。
形容詞の活用語尾なら「に」を「だ」や「な」に置き換えることができます。
(例:あはれに→あわれだ、あわれな)
反対に、副詞ならできません。
(例:さらに)
断定「なり」の連用形「に」は、もちろん断定の意味なので、「〜である」と訳すことができます。
元々、「に、あり(→に、ある)」が省略されて「なり」になったのです。
(例:吾は人なり→私は人である)
接続助詞なら、ほとんど読点(、)の後ろに来ます。
格助詞なら、体言に接続します。