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(1)ア:0.2(尿素はろ過されない)
イ:0.9(グルコースもろ過されない)
(2)タンパク質(タンパク質はろ過される)
(3)イヌリンは再吸収されないので、イヌリンの濃度増加が尿量減少と反比例の関係にあります。なので、0.9×60(尿中)×120(原尿中)÷1000=6.48g
(4)本来の濃縮率なら尿素濃度は0.2×120=24.0まで上がっているので、33.3%が再吸収されています。
ちなみに再吸収された尿素は体内の浸透圧調整などに使われています。

伽烏ちゃん

解き方教えてくれたら助かります。

_(:3 」∠)_

血漿がボーマンのうでタンパク質などをろ過されて原尿になり、そこから尿素や水分を集合管で再吸収することによって尿が作られます。
なので、血漿中と原尿中ではろ過されない物質の濃度は等しくなります。(1)は表の血漿と原尿の欄にある数字そのままで大丈夫です。
一方で、(2)のタンパク質はボーマンのうで完全にろ過されるので、原尿中には出現しません。
イヌリンは食物繊維の一種で、集合管での再吸収が行われません。イヌリン濃度が120倍になったなら、原尿は120倍に濃縮されたということになります。(3)と(4)の解き方はさっきので大丈夫だと思いますが、分からなければ教えてくださいね〜

_(:3 」∠)_

(3)尿量が60mlで、イヌリン濃度から濃縮率は120倍なので、濾された原尿量は7200mlです。このときのグルコース濃度が0.9mg/mlで、グルコースは全て再吸収されるので、その量は7200ml×0.9mg/ml=6480mg=6.48gとなります。これをまとめたのが0.9×60×120÷1000です。

伽烏ちゃん

よくわかりました!
ありがとうございます。

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