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西南戦争（1877）の軍費を得るための不換紙幣と国立銀行の発行する不換紙幣が世の中に出回ったせいで紙幣の価値が下がり物価が上がりました。
国立銀行条例（1872）では兌換紙幣を発行しなければならないと習ったと思いますが、1876年に改正され不換紙幣も発行できるようになったため旧士族らは国立銀行を作り不換紙幣を発行するようになりました。
このインフレを抑えるために松方財政へと続いていきます。
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