⑴xが正の解になる時
と問題で書いてあるため。
⑵実数の二乗は必ず0以上になりますよね。
その事を言っています。
x^2≧0 両辺√2を足して
x^2+√2≧√2
もう一つの疑問について
今解いている方程式は
t^2-2t+a=0です。
これの解の個数は
①判別式を用いる→二次関数で有効
か
②a=-2t^2+2tと見て
関数y= -2t^2+2t と
関数y=a
のグラフを実際に書いてみて求める
→高次関数や複雑な関数で有効
という方法を取っていたと思います。
ここでは、tが全ての実数を取りうるわけではないので、判別式を使ってしまったら、定義域外も考えてしまうことになるので、少し面倒になるから②の解法を取っているわけです。
その個数の求め方がlogだとわからないです。
一旦logは忘れて
tについての二次関数として見ても
個数は分かりませんか?
すると
3/4≦a<1の時、tの解の個数2個
a=1、a<3/4の時、tの解の個数1個
a>1の時、tの解の個数0個
となりますよね。
これを求めた後に、xに戻すとどうなるかを考えましょう。
log_[2] (x^2+√2)=t
→2^t=x^2+√2
→x^2=2^t-√2
→x=±√(2^t-√2)
これは2^t-√2=0のとき、
つまり、t=1/2のとき、
x=±0となるためxの解は一つ
2^t-√2>0のとき、
つまり、t>1/2のとき、
xの解は正と負の二つ
ある事がわかりますね。
これを踏まえた上で、
a=3/4の時だけt=1/2も解になるが(xの解に変換するとこの時だけxの解の個数は1つ)
それ以外で、解を持つときはt>1/2となっているはずです。(つまりxの解の個数は交点1箇所につき2つ)
すいませんここからがいまいちよくわからないです!二次関数グラフ2つ考えるんですか?
図で説明してくれるとありがたいです🙇♀️
これは2^t-√2=0のとき、
つまり、t=1/2のとき、
x=±0となるためxの解は一つ
2^t-√2>0のとき、
つまり、t>1/2のとき、
xの解は正と負の二つ
ある事がわかりますね。
これを踏まえた上で、
a=3/4の時だけt=1/2も解になるが(xの解に変換するとこの時だけxの解の個数は1つ)
それ以外で、解を持つときはt>1/2となっているはずです。(つまりxの解の個数は交点1箇所につき2つ)
まず、
x=±√(2^t-√2)
と、xの解をtを使って表せましたよね。
私が言っているのは
「ルートの中が何かしら正の数になっているなら、xは2つの解をもち、ルートの中が0ならxは1つの解をもつ」
ということです。
このグラフで、
t=1/2のところ(青い点)とy = aが交わる時だけxは
一個解をもち
それ以外で交わるところ(緑の線)とy = aが交わるところはxは二個解をもつということですね。
なるほど!でもどうしてt=1/2とt>1/2の場合なのでしょうか?
x=±√(2^t-√2)を解いているからとしか言いようがありません。
まず、xが実数解をもつためには、
x=±√(2^t-√2)の右辺のルートの中身2^t-√2が正でなければならないのは分かりますか?
これで、2^t-√2が正になるためには
t≧1/2じゃなければいけませんよね。
だからt≧1/2の範囲で考えているのです。
それで、なぜt=1/2とt>1/2で分けたのかといいますと
x=±√(2^t-√2)において
t=1/2ならばx=±0となるため、解は一個
t>1/2ならばx=±√(正の数)となるため、解は二個
というように個数が変わってしまうからです。
わかった気がします。もう一度やってみます!
⑵の続き
ここで、-2t^2+2t=a (t≦1/2)
のtの解の個数の求め方は大丈夫ですか?
それがわかれば、後はtをxの式に戻すとどうなるかを考えるだけです。