回答

✨ ベストアンサー ✨

エです。

地中海性気候は夏に乾燥するのが特徴です。
イも夏降水量が減っていますが、寒すぎます。

はんぺん

ありがとうございます!

この回答にコメントする

回答

こういう問題は、正解がどこかも大事ですが、それ以外はどれなのかも大事です。アテネ、モスクワ、レイキャビク、パリのうち、まずは、パリです。パリは偏西風と暖流の北大西洋海流の影響をうけるために高緯度の割には冬季も温暖で、年間通じて平均した雨が降り、夏と冬との温度差(年較差)が小さい西岸海洋性気候です。よって、もっともなだらかで一年中ある程度の降水がみられるグラフであるイです。
次に分かりやすいのはアテネです。地中海沿岸の地中海性気候です。夏に乾燥するという特徴があります。冬によく雨が降るというのをつけて覚えてもいいですが、他と比べるとそこまで多く降るわけでもないです。夏に局地的に乾燥してるものは地中海性だと思っておくといいと思います。(南半球では12月が夏!案外見落としがち。)エですね。
温帯で覚えておくと便利な知識として、ユーラシア大陸、アフリカ大陸などの大陸全体で見たときに、大陸の西側では地中海性と西岸海洋性、東側では温暖湿潤、温暖冬季小雨がみられます。今回はヨーロッパなので、温帯のなかで考えればこの2つ以外ありえないですね。
次にレイキャビクとモスクワです。普通に緯度で考えたら、ウがレイキャビクっぽいですが、実は違います。レイキャビクは偏西風の影響をうけてギリギリ温帯の西岸海洋性気候で、モスクワは冷帯です。ついでにいうと冷帯湿潤気候です。中学では冷帯と寒帯に関しては細かいことは聞かれないので、大雑把に冷帯か寒帯かがわかればOKです。(それ以外の熱帯と温帯と余裕があれば乾燥帯は細かい気候区分も覚える)

ちなみに、最も寒い月の平均気温が-3℃以下であれば冷帯であり、以上であれば日本のように温帯です。明らかにウは、一番気温が低い1、2月でそれを下回っているので冷帯であることがわかります。そこまでわかれば、ロシアが冷帯(ロシアはほぼ全部冷帯です。厳密にはカスピ海あたりは温帯でめっちゃ北部は寒帯ですが、問題でわざわざ聞かれるのはそんなマイナーなところではない。)であることはわかると思うので、レイキャビクは消去法でいけるとおもいます。

はんぺん

詳しくありがとうございます。
これから参考にさせていただきます!!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?