この図では、-極の金属板の方が+極よりもイオン化傾向が強いので、アの金属板が電解質の水溶液に溶け出し、陽イオンを作ります。その時、その金属板の原子は電子を放出して陽イオンになりますので、電子ははぐれ状態です。電子は助けを求めて導線を通り(写真では写っていないので恐らく)イの金属板に移動します。その時、電子が動きましたので、そこには電流が生じた事になります。
ちなみに、電子と電流の向きは逆なので、電子はア→イ、電流はイ→アの向きで流れています。そのため、アが+極、イが-極になります。
要約は、自分でやってみてください。
すみません。最後は、アが-、イが+です。