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教科書には
物質を構成する原子の種類を元素といい, 現在およそ110種類知られている。単体は1種類の元素のみでできた物質であり, 化合物は2種類の元素でできた物質である。単体と元素は同じ名称で呼ばれることが多いが, 単体は実際に存在する物質を示し, 元素は物質の構成成分を示す。
と書いてます。

わかりやすい見分け方としては、目に見えるか見えないかというのがあります。構成する成分ならば当然目には見えませんが、実際に存在するならば目には見えます。

例題
水は水素と酸素からできている。
水は電気分解により水素を生じる。

答えは、元素、単体です。
電気分解で実際に水素と酸素が出てくる(中学の時に実際に出てきたものをマッチ棒の火を近づけて確認しましたよね?)ので、この場合は単体ですが、水は水素と酸素からできているというのは、水素という種類の原子と酸素という種類の原子からできているだけであり、水をいくら見たところで「水素や!水素と酸素が見える!」とはならないと思います。他には、「~という成分から」というのを補って、文が通れば元素という風な見分け方を教える人もいますね。

ブドウくん

①は酸素と水素が実際にできて確認できるので単体
③も実際に水素と酸素が入ったビニール袋を点火すると水ができるので単体
②④⑤はどれも構成成分です。②なんかは構成って書いてますし、含むもほぼ同義ですね。
④は少し難しいですが、地殻に含まれるものがほとんど酸化物であるためにこれだけの割合が酸素になっています。酸化物であるだけで酸素の気体が地殻にあるわけではないです。それだと地殻はスカスカです。

snow ❄️

たびたびありがとうございます!
理解できました!

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