もちろん全てこなせるのであれば利点しかありません。けれどやはりハードな生活を続けていると落とし所を見つけてしまうもので、どこかで手を抜いてしまいます。
最初のうちは心持ちも堅いのですが、一回の体調不良だったり、一度宿題をサボって寝てしまったりと、誰しも起こりうる事をプライマーとして崩れてしまいます。覚悟があっても物理的にきついものもあります。私も同じような状況で、結局は塾の課題をないがしろにしてしまいました。
現実的な話をすると、難関国立大というのが東京一工あたりを指すのてあれば並大抵の努力では受かりません。削るなら塾ではなく部活です。やりたいからと部活に時間を使って叶うような希望ではありません。
3年間は短いようで長いです。全力で取り組むのは大切ですが、短距離走のペースで長距離は走れません。地道にひとつひとつこなしていくのが一番確実ですよ。