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寛政の改革と享保の改革について、詳しく教えて下さい

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まず享保の改革をしたのが8代将軍 徳川吉宗 です。
この人物はお米に関した政治活動を多くしたため「米公方」とも呼ばれています。
改革①定免法 幕領に対して一定の年貢を確保。
改革②足高の制 石高の不足分を補う&有能な人材の登用と支出の抑制。
改革③上げ米の制 大名に米の上納(1万石につき100石)をさせた。(その代わりに参勤交代の在府期間を半分にする)
改革④相対済まし令 「喧嘩は当事者で解決しなさい」という法令を出した。
改革⑤目安箱 庶民の意見を集めるために投書箱を設置。

そして田沼時代を挟んで寛政の改革がありました。
起こしたのは 松平定信(老中) です。
改革①囲い米 飢饉に備えて諸藩に対して1万石につき50石貯蔵しなさい。
改革②棄捐令 旗本&御家人を救うために6年より前の年の債権を帳消し。さらに後の債権も利息率を下げるようにした。
改革③人足寄場 罪人を収容してその人たちに職業技術を習得させる施設を設けた。
改革④旧里帰農令 都会に人が集まり過ぎないように百姓の出稼ぎを制限&無職の人に対してお金を与えて地元に帰るように推奨。(強制ではない)

⚠️吉宗の上げ米は1万石につき100石、定信の囲い米は50石。
これから習う(もしくはすでに習っている)とは思いますが、水野忠邦の天保の改革では人返しの法で強制的に江戸に住む窮民を農村に返しました。定信の旧里帰農令は「推奨」なので混同しないように。⚠️

他にもっとここを教えてほしいというところがあれば分かる範囲で答えるのでお気軽にどうぞ。

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