化学
高校生
解決済み

酸化銅の役割はなんですか?
なぜ酸化剤がひつようなんですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

試料を燃焼させる際完全燃焼してくれればいいんですが、現実はそんなにあまくありません。
現実では試料を燃焼させると完全燃焼と不完全燃焼が起こり、二酸化炭素とは別に一酸化炭素も発生してしまいます。
なのでこの一酸化炭素を酸化するために酸化銅(ⅱ)が必要なのです。

ありがとうございます!

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回答

できる限り高温に保つために酸化銅を触媒として使用してますね。
800〜850度まで温度を上昇されて上手くいくことが多いんですが、酸化銅を触媒に使用すれば930度まで耐えられますからね。これ以上にすると、酸化銅が融け、石英試験管が破損するので、その場合はPt(白金)触媒を使用して1100度くらいまで耐えられるようにします。

hizumi

どの方も酸化がどうとか答えてらっしゃいますが、本質は試料を高温に保つためです。

そうなんですか、、!?

hizumi

はい。

1の答え
試料の不完全燃焼により生じた一酸化炭素を酸化して二酸化炭素にする
でした😰

hizumi

いやいや、そう書くのであれば、例えばCHNなら、NOとか生成するし、硫黄が入っていればもう少しややこしくなります…。
私なら、『単に燃焼すると複数の酸化状態の成分が入っているため、酸化銅(Ⅱ)のような酸化触媒を酸化物の気体と反応させ、この酸化触媒から遊離した酸素と反応させることで、最終的に最高酸化状態の気体にする。』と書くかなあ。

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