古文
高校生
解決済み

子といふ物なくてありなん。

子どもというものはきっと持たないでいる(のがよい)。

この、んはなぜ勧誘・適当の適当になるのでしょうか。

回答

✨ ベストアンサー ✨

文末に「む(ん)」が来ているので、仮定婉曲はありえません。
残りの、推量意志適当勧誘は、文脈判断です。
強いていうなら、「てむ」や「なむ」の時は適当勧誘の時が多いです。

とりあえず当てはめてみるといいですよ。

「子供というものはないままでいるだろう」(推量)
「子供というものはないままのつもりだ」(意志)
「子供というものはないままでいてください」(勧誘)
「子供というものはないままでいるのがよい」(適当)

「というものは」という訳ができるので、「~がよい」という適当の訳で繋げるのが自然だと思います。
推量意志勧誘なら、「というものは」という表現は必要ないですからね。

間違ってたらすみません。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?