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「thus」の使い方について、①「それ故に」と②「このように」という2つの意味があり、それぞれの使い方について少々説明する。
まず、「thus」が「それ故に」という意味で使われる場合、前述の内容に対する結果や結論を示す時に使います。
この場合、因果関係が明確であり、例として「The man built up a great fortune and lost all of it gambling. Thus, his son inherited nothing.」(男は巨額の富を築きギャンブルで全てを失った。それ故に息子は何も相続しなかった)が挙げられます。
ここでは、「thus」は結果を示しています。
次に、「thus」が「このように」という意味で使われる場合、前述の内容を説明したり、例を挙げたりする時に使います。
この場合、前述の内容を踏まえた説明が行われます。
例として、上記「The man built up a great fortune and lost all of it gambling. Thus, his life was full of ups and downs.」(男は巨額の富を築きギャンブルで全てを失った。このように彼の人生は波乱に満ちていた)があり、ここでは「thus」が具体的な例や説明を加える使い方です。
使い分けのポイントとして、「thus」を「それ故に」として使う場合は因果関係を示し、前述の行動や状況の結果を説明する際に用います。
一方、「thus」を「このように」として使う場合は前述の内容を基に、その結果や状況を説明する際、特に説明や例示が主な目的の場合に適しています。
この使い分けをマスターすることで、「thus」の使い方がより自然に感じられると思う。