化学
高校生
解決済み
(2)でなんで発熱反応ってわかるんですか?質量×比熱×温度変化は発熱量って決まっていて吸熱量になるときはないんですか?グラフ見ても温度が上がってる時と下がってる時があって発熱反応か吸熱反応か判断しづらいです🥲
91. 反応エンタルピーの測定
水 98gに固体の水酸化ナトリウム 2.0gを加え, すばやくかき混ぜて完
全に溶解させた。このとき,溶液の温度変化を測定したところ, 図のようになった。 水溶液の比熱はすべて
4.1J/(g・K) とし, 有効数字を2桁として,次の問いに答えよ。
(1) この実験で放出される熱がすべて溶液の温度上昇に使われた場合の温度変化は,
何K と読み取れるか。
30.5-
温30.0
度
25.0-
固体の水酸化ナトリウムが水に溶解する反応は,次のように表せる。 (1) の値を利
用して[]に当てはまる数値を求めよ。
NaOH (固) + aq → > NaOHag
AH = [kJ]
0 混合後の時間
91
_
(1)5.5K (2)-45kJ (3) -1.0×102kJ
(1) グラフの後半で一定の傾きで温度が下降しているの
llo
反応容器の外部に熱が逃げるためである。
NaOH 投入直後は温度が上昇しているが,実際には
この間にも熱は逃げている。 実験を通して熱が一定
の速さで逃げていると仮定すると,熱をまったく逃
がさずに実験できた場合,グラフの直線部分を時間
0まで延ばしたときの温度(30.5℃) まで温度が上が
ると考えられる。
Uloma
よって, 温度変化は (30.5-25.0 = 5.5K となる。
(2) 合計 100gの水溶液の温度が5.5K上昇したので,
発熱量= 質量×比熱×温度変化
=100g×4.1J/(g・K)×5.5K =2255 J
NaOH 1mol 当たりでは,
40g/mol
2255J×
-=45100J/mol≒45kJ/mol
2.0g
発熱反応は △H<O なので, AH=-45kJ となる。
(よって,
(1) A/--2219kJ
NaOH (固) + aq NaOHaq AH=-45kJ
水溶液に溶解する反
回答
疑問は解決しましたか?
この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉
おすすめノート
高1化学基礎
7553
29
物質の量と化学反応式
6501
51
酸化還元反応
5032
21
分子と共有結合
3855
12
有機化合物の特徴と構造
3283
13
物質の量と化学反応式(続編)
3075
4
有機化学まとめ(完成)
2736
5
電気分解
2717
15
電気と電気分解
2539
14
化学の基本法則
1883
8