回答

✨ ベストアンサー ✨

おっしゃる通りではありますね
少し高校で習う範囲を超えた説明なるけど

助動詞には
法助動詞(これが高校で習う「助動詞」)

一次助動詞(進行形と受動態のbe・完了形のhave・疑問文や否定文などのdo)
があります。

質問者さんが言っている「助動詞」は
細かくいうと法助動詞のことです。
法助動詞は話し手の気分(mood これのことを「法」と言ってます)を表すもの、と言ったりするのですが
要は、法助動詞それぞれに、それぞれの意味がありますよね。canには能力とか可能性の意味があるし、willは意志とか未来とか推量とか うんぬん

一次助動詞は、
それ自体に意味を読み取るものではなくて、
純粋に文の形を作るもの、とされます。
be動詞+過去分詞 で 受動態の意味が出来上がる
その形を作るためだけのbe
完了形のhaveや否定文疑問文などのdoも同じですね。
これに意味を読み取るんじゃなくて、形だけを意識するものです。
英語では、
この語順だからこの意味になる とか
この形だからこの意味になる
というふうに、意味の根拠には形がありますよね。
だから、
意味を考える前の、「形」を純粋に整える役割をする
これらの助動詞は「【一次】助動詞」と呼ばれます。

で、一次助動詞はそれ自身には意味がなくて
その後ろの動詞の形との組み合わせで、文の意味を決めていきますから
必然的に、
動詞部分は原形のみってわけにはいかないんですね。
受動態・進行形・完了形などなど
それは他の部分の形との組み合わせなので

というわけで
一次助動詞は
普通の助動詞とは違うんだよ
と頭入れとけばOKです

凄くわかりやすい説明をして下さって本当に助かりました🙇‍♀️ありがとうございます!

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