✨ ベストアンサー ✨
終わった質問にごめんなさい
画像を見てください。
質問されていることは
この画像の辞書の1の用法と2の用法の違いです。
1の用法は
Many obstacles confronted him
多くの障害が彼に立ちはだかった
↓これの受動態が
He was confronted with many obstacles
彼は多くの障害に直面した
彼は多くの障害に立ちはだかれられた(?)
ということなんです。
2つポイントがあって
1つは
普通、受動態のとき、元の能動態の主語はby〜で書きますが、confrontとかfaceの場合はwithを使うんです。
同じようなことは他にもいろいろありますよね。
be interested in とか be pleased withとか
be surprised atとか
これも他動詞の受動態が元になっている表現で、
by以外の前置詞を使っているものです。
confrontedやfacedも含め、多くの場合は、
元々は受動態だけれども、そこから発展して独立した形容詞として解釈されるようになっているものです。
2つ目は
立ちはだかれられた という日本語はおかしいから
直面した と直しているという点です。
能動態⇄受動態の転換って「れる・られる」をつかって簡単に変えられるものはいいけど、
今回のように日本語としておかしいものもあるんです。
confront a problemの方は画像の辞書でいうと
2の用法です。
<人>が<困難とか>に立ち向かう
辞書の1の用法と2の用法の違いが
どう生まれるかというと、要するに
積極的に立ち向かってるのが何なのか の違いです。
人間の側が 積極的に対処しようとやる気になってる場合は2の用法です。confront a problemのほう。
だけど、できれば避けて通りたいような困難なことが
避けられなくて眼前にある ということもあり得ますよね。それが1の用法です。
で、この場合
Many obstacles confronted him
というふうに、物を主語にするのは、
文法的にというか語順として別におかしくはない
けれど
実際は何か物事が意志を持ってconfront っていう動作をするわけないですよね。
主語 っていうのは何か動作とかをする人のことを表す役割が強いから、それを考えると
実際に何かしらの動作をする人を主語にしてあげた方がいい。この例文の場合は「彼」ですね。
だから
He was confronted with 〜 っていう表現が生まれます。
Many obstacles confronted himという文は
実際にはobstacleがconfrontっていう動作を意志を持ってしないから、
おそらく比喩なんだろうと感じられます。
めっちゃ分かりやすいです😭💞本当にありがとうございました!!