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not more than 100 っていうのは 
more than 100 の否定文だと思えば良いんです。
100より多い の否定だから
100ちょうどか、100より少ない
=多くても100 です。

no more than 100の場合は、こう考えたらどうでしょう。
まずthan〜っていうのは「〜より」だから比較対象をあらわしてますよね。
more than 100 は、100っていう数値と比べて、より多いということですね。

no more than 100のnoは、moreだけを否定するんです。つまり100 という数値と比べて、「より多い」ということがないんだから、
要は100ぴったしだと言ってるんです。

それにプラスして、
この100という数字が多いのか少ないのか、どう感じるかは、状況や人によって違いますよね。
moreはmuchとかmanyの比較級だから、この単語自体には「多い」という含みがあります。
no more than 100という表現は、more の持つ「多い」という含み自体も否定することになります。
だから、
100ちょうどで、かつそれを少ないと思っている
ということだから 
=わずか100/100 しかない only 100
ということです。

ののののの

lessの場合も考え方は一緒です。

not less than 100は、less than 100の否定文です。
100より少ない の否定だから、
100ちょうどか、もしくは100より多い
=少なくとも100

no less than 100の場合は
noはlessだけを否定します。
100と比べて、「より少ない」ということがないから
100ぴったりだと言っている。
かつ、less「少ない」という含み自体も打ち消してしまうので
この100という数値を、少ないと思っていない、たくさんあるなーと思っているんです。
だから
=100 もある/as much/many as 
というのと同じになります。

りゅう

英語圏ではonlyAとは言わなく、NOとnotの意味も同じとただ予備の動画授業でもりてつさんがゆっていて、

英語圏では使われるか曖昧なのに入試とかではこの違いは出てくるものなのでしょうか?

ののののの

受ける大学によります。
レベルにもよるし、その大学の出題方針とかどういう人を学生として取りたいかなどの方針にもよります。

学校教育で教わるけど、実際には使われないという知識は、どの科目にもあると思います。
でも、その問題を正解できるということは、ある程度受験勉強のレールに乗っかってきたということなので、選別の方法として有効かもしれませんよね。

学生が、自分の関心に応じて自由に学ぶべき
と考える学校もあれば、
学校がレールを敷いて、学生はレールに確実に乗るべき
と考える学校もあります。

また、暗記よりも思考力を求める大学もある一方で、
学生の思考力なんかに期待してなくて、勝手に頭回して誤った思考をするくらいなら、
正しいとされることに何も疑問を持たずに、確実に覚えてほしいと考える大学もあるでしょう。
まぁ、だから学力の高い大学ではそんなには出題されないかもしれないですね。

あともう一つは
notとnoの違いとかは、説明した通りのことが理屈としては正しいのですが、
英語圏の人たちもこんなややこしいことをきちんと理解してるとは限らないわけです。

日本人だって日本語の文法を完璧に理解してるわけじゃないですよね。例えば、元々は誤用とされていたものが広まってしまって、結果的に辞書に載ったりすることもあるわけです。
英語でも同じようにそういうこともあります。
だからまぁ、
日本の学校の英語と、最先端?の英語にはギャップは当然あるものとして受け入れるしかないでしょう。

りゅう

なるほど!!
ありがとうございました!!!

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回答

not は元の文があって、その文を否定する役割を持ちます。
つまり、
The number of apples in the box is more than 100.
「箱の中のリンゴの数は100個よりも多い」
↓not付加(否定)
The number of apples in the box is not more than 100.
「箱の中のリンゴの数は多くても100個である」
→「箱の中のリンゴの数は100個以下である」
リンゴは、2個かも、30個かも、100個ちょうどかもしれないが、0から100の間であることはわかる。という意味です。

それに対し、noは、moreだけを強く否定します。
意味だけで言うと、
「~よりも多い」
=「~との個数や数量の差が大きい(+の面で)」
no付加→「~との個数や数量の差がすごい小さい」
=「~との個数や数量の差が(ほぼ)無い」
(=「~と個数や数量が(ほぼ)同じ」にもできる)
また、
more「多い、大きいと思っていた、想像していた」のに、
no「全然そうじゃない」。だから、
「多いはずなのに多くない」→「~しかない」と訳せます。
したがって、
The number of apples in the box is no more than 100.
「箱の中のリンゴの数が100個と比べてほぼ差がないし、それよりも多いはずなのに多くない」
→「箱の中のリンゴの数は100個しかない」または、
「箱の中のリンゴの数はわずか100個である」(試験では「~しかない」の表現を使ってください)
となります。

Tyra()

つまり、
not more than
「~より多い、の否定」
→「~以下」「多くても~」

not less than
「~より少ない、の否定」
→「~以上」「少なくとも~」

no more than
「~と(ほぼ)同じ数・量、かつ大きい(more)はずなのにそうじゃない(no)」
→「~しかない」「わずか~」

no less than
「~と(ほぼ)同じ数・量、かつ少ないはず(less)なのにそうじゃない(no)」
→「~も(たくさん)」
→数なら、manyなので、as many as、no fewer than
→量なら、muchなので、as much as

りゅう

詳しくありがとうございました!
助かりました!!

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