理科
中学生
回路に流れる電流を大きくする操作として正しいものを選ぶという問題で、
水平なだいと斜面のなす角度を大きくするというのが答えでした
これはどういうことですか?
<福島 >
電流と磁界
22
次の実験について,(1)~(4)に答えなさい。 ただし、摩擦や空気の抵抗は考えないものとし,糸は伸び縮みし
ないものとする。
〔実験1〕 図1のように,コイルと電熱線, 検流計, スイッチを用いて回路をつくり、磁石に糸図1
を取り付けて、磁石のS極がコイルの中心の真上となるようにスタンドを固定した。 糸がたる
まないように磁石をある高さまで持ち上げてはなしたところ, 磁石はコイルの真上を通過し,
ふりこのように運動した。 検流計の針は、磁石がコイルに近づいてくるとき, 0の位置から+
極側にふれ、回路に電流が流れたことが確認できた。また⑥ しだいに磁石のふれは小さく
なっていった。
電熱線
検流計
〔実験2] ① 実験1と同じ回路をつくり、図2のように, 薄いプラスチック板でできた斜面の裏にコイルを取り付けた。
斜面の最も高い位置にN極を上面にして磁石を静止させ, 静かに手をはなし, 点線にそって斜面をすべらせた。 コイ
ルの真上を通過していったとき, 回路に電流が流れた。 ただし, 検流計の針ははじめ0の位置をさしていた。
簡易速度計
図2の装置で,①と同様に磁石を静止させ, スイッチを切って磁石をすべらせたときと, スイッチを入れて磁石を
すべらせたときのコ 図2
イルを通過した直後の
速さを簡易速度計を用
いて調べた。
スイッチ
磁石
ゴイル
検流計
簡易速度計
(図2の斜面とコイルを横から見た図)
電熱線
スイッチ
コイル
コイル
プラスチック板
・水平な台
(1) 下線部ⓐについて,このとき流れた電流は,コイル内部の磁界が変化し,その変化にともない流れたものである。
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