回答

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ある遺伝子の塩基配列の変化しているものの割合をみて、
変化している物の割合が高ければ、その遺伝子のアミノ酸に対応する塩基の配列が複数存在していることになるので突然変異が起こっても対応できる確率が高まるという事。

逆に言えば、遺伝子のなかに存在するアミノ酸を指定する塩基が配列変化を一つもないつまり1種類だけの配列しか存在しなければ突然変異などで配列が変わった場合対応できなくて有害な症状がでる確率が高まるということ。

以上を抑えれば、
遺伝子xは100%塩基置換されてないので、もし突然変異が起こったらそれに対応できる塩基がないので有害事象が出やすい。

遺伝子YとZについては、塩基置換をしている非同義置換の割合が高ければ高いほど突然変異に対応しやすい(影響を受けにくい)ので同義置換に対する非同義置換の割合を調べる。

遺伝子Yは、(1.8/4.3)=0.42
遺伝子Zは、0.6÷3.9=0.15
なので、遺伝子Yの方が突然変異に強い。
言い換えるならば、遺伝子Zの方が突然変異の影響を受けやすい。

よって突然変異の影響を受けやすい順に並べると、
Y<Z<X

となります。

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