歴史
中学生
解決済み

安保闘争について簡単に教えて貰いたいです!
(中学生なので詳しいことはよくわからないので流れぐらいで大丈夫かなと思います!)

歴史 中3 社会 安保闘争 占領 国際社会の発展 戦後の日本 発展 1960年

回答

✨ ベストアンサー ✨

まず当時の日本国内の世論について把握する必要があります。当時はまだ戦争経験者が多数を占めています。今では自衛隊があり、防衛用のミサイルなんか持って当然だよねって意見が多数ですが、当時の自衛隊は反戦の人々からは目の敵にされていましたし、戦争アレルギーとも言うべきぐらい反戦派は武器や戦争を嫌っていました。

そんな時に安倍晋三元首相の祖父にあたる岸信介内閣総理大臣が日米安全保障条約(安保条約)の改正を進めようとします。内容としてはアメリカの日本防衛義務が明記され、その代わりに自力での自衛力増強が義務化され、より平等に近い形に変化をしたわけですが、当時の反戦派はこの改定で「日本がアメリカの起こす戦争に巻き込まれるのではないか!」と危惧し猛反発をします。デモ隊が連日国会を包囲して反対運動を行ったり、アメリカ大統領アイゼンハワーの特使として来日したハガチーという人物が空港で反対派に包囲されるといったハガチー事件など様々な反発を受けながら、岸信介はとうとう国会議事堂で座り込みをして最後の抵抗をしている共産党や社会党の議員を警官隊を使って彼らを排除して、無理矢理採決を行うという強硬策で無理やりこの法案を通すことになります。
これが安保闘争です。

りん☺︎

先程の質問にも答えてくださっていてこっちも答えてくださったのですね!
ありがとうございます!
こんなに詳しくかいてくださりほんとうに感謝しかないです!

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