Question

でんでん虫太田

この問題の答えは②なのですが、Bの前半と後半の文のどちらが間違っているのでしょうか？

問2
次の写真1は, 19世紀後半に広大な原野が開拓されたアメリカ合衆国中西
部の村落地域を撮影したものである。 写真1から読み取れることがらとそれに
かかわることについて述べた後の文AとBの正誤の組合せとして正しいものを,
後の①~④のうちから一つ選べ。 14
Google Earth
Google Earth Pro により作成。
写真 1
A
B
A 写真1の特徴的な格子状の街路形態は, 公有地分割制度のタウンシップ制
の地割りを起源としたものに由来する。
① ②:
IE
誤
正正
0
B 写真1のような特徴的な街路形態は北海道の条里集落に多くみられ,また,
写真1のような散村は富山県の砺波平野にみられる。
となみ
③
誤
IE
4
地理B
№
味
2km
誤

タウンシップ制 条理集落

Answer 1

✨ ベストアンサー ✨

地道な地理

Ｂは、前半が間違いです。
条里集落は、奈良時代の班田収授法に基づいて、条里制の区画にできた集落で、北海道にはありません。
また、写真のような区画にできる北海道の集落は、屯田兵村といいます。

後半は、街路形態ではなく、「散村」の例として砺波平野を挙げてあり、正しいといえます。

Answer 2

やおやおや

後半が間違いだと思います。

前半の「条里集落」という言葉に聞き覚えはありませんが、北海道にはパイロットファームや屯田兵などのトピックでそういったデカい区画整理に基づいた農業が行われていることは想像できると思います。

後半の富山の砺波平野も同じく覚えておくべき地域です。書かれている通り散村で有名ですので、このような碁盤の目状の土地とは異なるという点から、後半が異なり②が誤となるかと思われます。